本日は、2024年度グローアップ賞受賞者インタビューの様子をお伝えします。
インタビューは新卒の土谷と小島が行いました!
グローアップ賞とは
グローアップ賞とは、年間で最も成長や改善をした人に贈られる賞のことです。一昨年までは「新人賞」とされていたものがアップデートされ、誕生しました。対象は全社員となり、各部署の代表が投票して決定します。
今回は、記念すべき初代受賞者の伊藤さんにお話を伺いました!
伊藤さんのプロフィールはこちら
2023年に新卒でプルークスに入社し、現在3年目を迎える。コンサルティング部のアカウントプランナーとして実績を積み、現在は事業推進部のメンバーとして活躍中。
未知の挑戦を乗り越え、新たな成長を得る。壁を乗り越えるコツは、自分らしさで楽しむこと。
改めましてグローアップ賞受賞おめでとうございます!率直な感想を教えてください。
正直、驚きました!全社員が対象だったことに加えて、「成長」ってみんなに当てはまることだったので…。まさか自分が選ばれるとは思っていませんでした。
驚きの方が強かったんですね!伊藤さんが考える受賞の要因ってなんだと思いますか?
新しいことへの挑戦を評価してもらえたのかなと思います。2年目になり、自分がメイン部分を担当する案件が増え、そこから新しいことにもチャレンジしていきました。
新しいことへの挑戦ってどんなことがありましたか?実際やってみてどうでしたか?
個人的に一番印象に残っているのは、プルークスにとって初の実績にもなった「縦型ショートドラマ」の案件です!この案件は今までと異なり、「短期間での撮影→連続ご納品」というハードなスケジュールにより、当時は精神的にも身体的にもかなり追い込まれていました。
加えて、いくつもの工程を同時進行で進めていかないといけない状況だったので、タスクの進捗を周知させるためにシート管理を随時行なっていき、なんとか乗り越えたことを覚えています。今思い出しても苦労ばかりで、自分だけでなく社員の皆さんにとっても、印象に残っている案件だったと思います(笑)
新たな挑戦に対して何か意識していることはありますか?
あります!ズバリ、「独自性」です。
既存の映像をそのまま真似て、似たようなものを作るのではなく、会社が持つ特有の「独自性」を出せるように意識していますね。具体的に挙げると、意外と論理的なことが多いんですよね。企業理解とか、ターゲットインサイトの分析とか。そういった情報収集を行い、手札を並べて、他がやっていない要素を見つけ出すようにしています。
新しい挑戦だからこそ、何か他とは違う要素を提案に取り入れることができれば、それは成果につながりますし、何よりやっていて楽しい!
「プルークスらしさ」と「自分らしさ」を武器に。自分にしかできないことを。
新卒で入社されてから今年で3年目になりますね!入社当時に思い描いていた理想などはありましたか?
ずっと映像や動画は好きだったので、「たくさんの人が見る映像を作りたい」「自分にしかないアイデアを形にしたい」という思いは入社当初からありました!ですが、入社して半年ごろまでは、あまりうまくできなかったと思います。自分のアイデアだけを頼りにそれっぽいものしか作れなくって…。そんな提案が通ることもなく、現実と理想とのギャップに対して”厳しいなぁ…”と日々悩んでいました。
けど、上司や先輩に相談し、アドバイスをいただく中で、徐々に企画と論理の整合性を追求できるようになっていきました!どちらかだけだとダメなので、その両面が伴っている基盤作りをしてもらいました。
入社当時から今まで、大事にされてきたマインドはありますか?
「プルークスらしさ」×「自分らしさ」ですね。
「プルークスらしさ」とは、プルークスがこれまで積み上げてきた、論理的な考え方や企業理解による提案の部分。「自分らしさ」は、これまで自分が培った経験や感情からの独自性の部分。
この二つを掛け合わせて、自分にしかできない企画を提案することを心がけています。論理と企画が釣り合った、唯一無二のものを作っていきたいですね。
受賞コメントにあった「去年は新人賞を受賞できなくて悔しかった…」という言葉が印象に残っています。そこから二年目で何か変化はありましたか?
ありました!去年は同期が新人賞を受賞したんです。業績自体は勝っていたので自信があった分、選ばれなかったことが悔しくて。ただ理由は明確で、定量的な結果というより定性的な面だったんです。社内に残す印象であったり、発信であったり…。そういった貢献度では同期に負けていた自覚もあったので、納得の結果ではありましたね。
そこから二年目は、「誰かのためになる」ように自分の中だけで完結させるのではなく、外への発信を増やすことを心がけました。なので今思うと、当時新人賞を受賞できなくてある意味良かったなと感じています。
今ではプルークスの情報発信屋な伊藤さん。
助け合いの連鎖。周囲を巻き込み、思いを繋げる。
今回インタビューをするにあたって、マネージャーや元チームメンバーに、伊藤さんに関する事前調査を行いました!伊藤さんへの情熱的なメッセージもたくさんあった中で、一際目立っていたのは「周囲を巻き込む」という部分。こちらについて、深掘りしてみました!
周囲を巻き込むのが上手!これって意識していますか?
意識しています!これは過去の経験からの学びでもあって。
一年目はまだ「周りを頼っていいライン」と、「自分で進めないといけないライン」がわかってなかったんです。その結果、わからないまま進んじゃって、お客様の望むものにならないことも多々ありました。ギリギリになってから先輩に相談した時には、「なんでこんなことに!?」と言われてしまうことも。事前に相談しておけば…と後悔しました。
巻き込むようにした結果、何か変化はありましたか?
商談がうまくいくことが圧倒的に増えました!細かいことも相談して、教えてもらうことで着実にインプットが進み、そのおかげで自信を持って提案できるようになりました。当時の失敗や後悔が、自分の中で確かな経験値になった感覚ですね。
周囲を巻き込むことのメリットを教えてください!
独りよがりな企画になることを防ぐと同時に、自信を持って提案する際の足がかりにすることができます。自分だけでなく、クライアントや会社のためにも、周りのプランナーやクリエイターを巻き込むことは大切です。ただ、巻き込み方にもポイントがあって、仮説を持って自分の思考を得た上で聞くことが重要だと思います!
「一人ではなく、チーム全体で解決に向かう意識」でしょうか。
そうですね。プルークスのみんなは、自分がどんなに忙しい時でも、絶対に見捨てることはありません。
これは案件に限った話ではなく、例えば、自分が遅くまで残って仕事をしている時には必ず声をかけてくれます。「大丈夫?」「何か困ってない?」とか。本当に思いやりの深い人たちで、そんなチームだからこそ案件を達成まで遂行できるのだと感じています。
そして同時に、自分も誰かに対して同じように力になりたいという思いがありますね。
先輩方の思いやりの心は、入社してわずかな私たちもすでに実感しています。ではそれを踏まえて、伊藤さんが考えるプルークスだからこその良さはなんだと思いますか?
相互作用して全体で高みに登れる姿勢だと思います。
先ほどもお話したように、社員同士の助け合いが当たり前に行われていますし、そのスピード感と出てくる知識量も非常に多いんですよね。そうやってできるのは、人に対する興味関心のアンテナをみんなが張り巡らせているからこそだと思います。
雑談中の一コマをパシャリ!
新しい環境でも自分らしく!ありのままでいられるプルークス。
新年度から部署異動もありましたが、何か心境の変化ってありましたか?
受賞したことに満足はしていません!環境が変わったこともあり、また1からのスタートなので、初心に帰った感覚です。ですが、コンサルティング部で学んだことは一通りアウトプットした感覚はあったので、こうした新しい環境でのチャレンジ自体はポジティブに捉えています。もう一度自分らしさを模索していきながら頑張りたいですね。
今後の目標があれば教えてください!
めちゃくちゃ成果を上げてやろうという気持ちです。新しく立ち上げた部署なので「試しの一年」と言われることもありますが、どうせなら成果を上げて、この部署を立ち上げて良かったと思ってもらいたいです。実績のない商材を扱うことは難しいですが、今までやったことのない挑戦を3年目にまたできるのは面白いですし、貴重な機会なので頑張りたいです。
この記事を読む求職者の方々へのメッセージをお願いします!
プルークスは、手を挙げれば何でもやらせてもらえる環境だと感じています。
私自身、「こういう企画提案をしたい」という意見に対して、止められたり否定されたりしたことはありません。自分のアイデアを形にしたいという人にとっては、本当にやりがいを持って働ける場所なのではないでしょうか。私も就活時は大手企業やTV局を目指していましたが、そこではこんなに自由にできていなかったと思うんですよね。プルークスを選んだからこそ、今こうして伸び伸びと働く自分がいると考えています。自分らしく働ける場所が欲しい、働き方を自分でデザインしたい人はぜひ来て欲しいです!
とびっきりの笑顔!素敵です。
本日はありがとうございました!!
インタビューを終えて…
最後に伊藤さんへのインタビューを終えて、それぞれの感想もお伝えしたいと思います。
(土谷)講演会を聞いたくらい非常に学びのあるインタビューだったので、大満足です。伊藤さんの回答一つ一つに想いが込められており、プランナー業務への情熱が感じられました。また、周囲を巻き込みながら、自分にしかできない企画提案をする伊藤さんの姿は、プルークスのミッションの中にある「伝わる」をまさに体現していると思います。伊藤さんの周囲を巻き込みながら自分らしく働く姿は今後の目標にしたいです!
(小島)今回のインタビューは、新卒の私たちにとってもエールのようなものだったと思います。個をなくしがちな昨今、こうして会社貢献を実現する中で、自分らしく働いていらっしゃる伊藤さんの姿は、あの時就活をしていた私の理想の姿に重なります。理想を理想のまま終わらせずに、叶えていくための目印をいただけたような、そんなインタビューになりました。参加できて本当によかったです!
本日はここまで!
私たちもこれからプルークスの一員として頑張りたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました!