今回は2023年度の社長賞を受賞した菊地チームにインタビューを実施しました!
(このタイミングで2023年の受賞‥?というツッコミはお控えください)
社長賞とは‥
年間での取り組みを個人やプロジェクト単位でエントリーし、その中から社長が選定を行い受賞者を決めます。
2023年度の社長賞を受賞したのは菊地さんがエントリーした「チームという概念」でした。
この記事を読んでいる皆様は「概念のエントリーとは‥?」と疑問に感じているのではないでしょうか。
その疑問を払拭するために、エントリー内容をご紹介しつつ菊地チームの皆様にインタビューを実施!
チーム発足から社長賞受賞まで約半年間。チームや個人の取り組み、チームで動くことが多い環境で得られた個人の成長などを振り返ってもらいました。
インタビューしたらお伝えしたい内容が盛りだくさんだったので、前編・後編に分けてお伝えいたします!
テーマである「健やか」を体現することで生まれた心理的安全性
社長賞の受賞おめでとうございます!!「健やか」をチームテーマに掲げた背景を教えてください!
(菊地)自分だけではなくチームのみんなも、仕事とプライベートどちらもイキイキと充実させたいなと強く考えていて、そのためにはチームとして2点重要なポイントがあると考えました。
・心理的安全性が確保され、自分らしくのびのびと活躍できる環境
・相互理解や承認を深められる関係性
このチームは個性豊かなメンバーが集まっているため、そんな個性を活かして最大限の成長や成果にこだわっていくために「健やかさ」が必要だと思ったんです。
テーマを浸透させるために行ったことは?
メンバーひとり一人に役割や期待していることを伝えていました。今まで様々なリーダーの方々と一緒にお仕事をしたときに、リーダーの言葉で期待しているところや役割を伝えてくれていたんです。今回初めてリーダーとして着任したタイミングだったので、歴代のリーダーの取り組みや向き合う姿勢を即実行しました。
例えば1on1では個人の目標や進捗の確認とセットで期待していることを都度伝えるようにしていました。
1on1以外でもチーム朝会などの日常の中でも伝えてもらう機会がありました。そのおかげで自分の強みの把握だけではなく、期待されている役割を理解・把握することができ、日々の行動に落とし込むことができたと思っています!
元々いいところが先に見えるタイプなので、相手に伝えて喜んでもらえることが嬉しいし、逆に自分も伝えてもらえるのも嬉しかったので、それを常に実行していましたね。
テーマを実現する上でメンバーそれぞれが意識したことは?
(小林)意図して「意識しない」ことを徹底しました。意識しすぎると自分の個性や強みが薄れてしまう気もしていたので、あえて変えようとしなかったです。
新卒で入社してから半年所属していたチームから新たなに発足された菊地チームに異動したタイミングでした。「ようやく慣れてきた!」と思った矢先の異動だったので、当初は馴染むまで苦労しました。
新任リーダーや社歴が浅いメンバーで構成されていたので、「新卒だから」と甘えていてはいけないなと密かに気を引き締めましたね。
チーム発足時に印象深かったのは、「僕にもっとタスクを振ってください」って小林くんが言ってくれたことです。工数の把握が甘かったのかなと反省しかけたんですが、「もっと頼ってください」という意味だったんです。「あれ、どっちがリーダー?」って錯覚するくらいの頼もしさと、自立心の高さを感じましたね。本当にありがたかったです。
(豊田)新しい環境や会社に馴染むかどうかは最初の接点であるチームでの関係性が強く影響すると思うんですよね。私は入社してすぐに菊地チームに配属になったんですが、コミュニケーションの多さに何度も救われました。仕事のことも相談しやすいしプライベートのことも気軽に話せる機会が多く、心理的安全性が高いと感じていました。入社間もない時に他のチームの人から、「もう馴染んでるね」と言ってもらえることが多かったんですが、それは菊地チームのおかげです。
チームコミュニケーション以外でも、「健やか」を摂取できていると感じるシーンが多いです。アカウントプランナーは営業とプランナーの側面もあるからこそ、自分の提案や企画を通じてクライアントから喜びや感謝の言葉をもらえることも「健やか」に繋がっているんだと思います!
(赤澤)確かに、コミュニケーションは本当に多いですね。例えば提案書を作成するときのアウトプットで頭を悩ませることが多いんですが、1人で悩み続けるのではなくメンバーを捕まえて「一回話を聞いて!」とおかしなところや伝わりにくい部分がないかを壁打ちさせてもらうことで、頭の整理が出来たことが多かったです。言葉にすることで違和感に気付くことができるので、勝手に自己解決したりしてました(笑)
何か明確なフィードバックをもらうことだけではなく、自分が考えていることを人に話す・伝えることが大事なんだと思います。
「話すことで余計に時間がかかる」という意見もあるかもしれないけど、それでも「話したほうが良いこともあるのでは?」と私は思います。1人で悩むよりも早く解決できるし、クライアントによりいいものを提案することができて、結果受注に繋げることができるという良いことしかない!成功体験が増える‥それが結果的に「健やか」に繋がっています!
毎朝全員で”朝練”もやっていて、曜日ごとに担当の司会者を決め案件相談や動画研究会などの時間を設けてました。内容だけではなくキャッチーなネーミングも大事にしていたので、司会者も”部長”と名付けて朝練を運用していました。
なんで部長?(笑)
‥そう呼ばれるとテンション上がりません?(笑)
新しいことを取り入れるときに浸透させるためにネーミングがとても重要だと考えているので「朝会」ではなく「朝練」と呼ぶなどの工夫をしています。新しい取り組みが浸透しているのは、みんなが「なんか面白そう」ってノってくれることが多いのでありがたいです。
変なことは大体リーダー発信ですね(笑)
脳内首脳会議や心の中におばあちゃんを宿すなどの菊地ワールド全開なワードセンス
前編はここまで!
次回はチームの共通言語を実現させるための「日々のコミュニケーション」についてご紹介いたします。お楽しみに!