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部活と就活の両立で苦しみながら見えてきたのは譲りたくない「なんでも全力でやりたい」という想い

初めまして。2024年にプルークスへ入社しました岩井寛乃(イワイヒロノ)です。大学時代はラクロス部に4年間所属していました。ポジティブで、話すことが大好きなThe体育会系です。

大学から新たなスポーツを始め、時間があれば映画やアニメの鑑賞をし、友達に誘われたらどこへでも付いて行く。そんな好奇心旺盛な私ですが、就活当初はプルークスのメイン事業である動画制作に強い興味はありませんでした。

そんな私が部活を一切妥協せず、悪戦苦闘の就職活動の末、本当にやりたいことを見つけ、プルークスに辿り着いたプロセスをお話します。

時間が足りない!ラクロスをしながらの就職活動

大学生活はほとんどの時間を部活に費やしていて、始発で行き22時過ぎに帰る生活をしていました。周りの友達からインターンに参加する話や内定を貰った話を聞き、自分が圧倒的に不利な状況に置かれていると感じていました。

部活は休みたくない。でも、将来のことも考えなければいけない。中途半端な考えの中でなぜか、どこかで自信を持てていた理由は、”やりたいことには全部挑戦してみよう!という精神”と”その経験”があったからです。

後輩育成で得た指導力とコミュニケーション能力

私は部内で育成係のリーダーを務めていました。

部活内で育成係のリーダーを務めていた私は下級生への指導にも力を入れていました。ほとんどが初心者で入部してくるため最初のイメージや関係性が大きく関わると思い、下記の3点を意識して接してみるように。

①小さな成長にも目を向けて、褒めて伸ばすこと
②MTGの場で発言を促し、否定から入らず言葉を拾うこと
③楽しんでもらうために、自分が1番楽しむこと

これらを意識して後輩から苦手なことをヒアリングし、個々の苦手にあったメニュー作成を行いました。また、メニュー内容やその背景を誰でも同じように教えられるようにまとめ、同期に共有。後輩達は前向きに向上心を持って取り組んでくれ、同期は育成係だけでは教え切れない部分を協力してくれました。

このように後輩や同期が付いてきてくれたこともあり、その後の夏の1年生大会では関東3位になることができました。後輩達の喜ぶ顔を見た時が、最もやりがいを感じた瞬間です。

育成という立場から、後輩の課題解決とモチベーションの維持に向き合うことで、チームの大切さを学び、指導力とコミュニケーション能力を養うことができたと思っています。

SNS活用とイベント運営で得た企画力と実行力

部内ではプレー面以外でSNS活用とイベント運営を行いました。

SNS活用

ラクロス部のSNS(Instagram、Twitter、Facebook)を活用し、試合やイベントの報告。それに加え、SNSのアイコンとなる新チームロゴの提案を行いました。ロゴのバリエーションを出すために、意識したことは、チームカラーや活動の雰囲気、歴史を感じられること。

惜しくも入選とはならなかったですが、目に見えない想いを形にすることの難しさや、画像編集に携わることは今後活かすことができると感じたとても良い経験となりました。


イベント運営

送別会の企画と運営を担当。お世話になった先輩に楽しんでもらえるよう、企画の際には下記2点を重視しました。

・新しいゲームの企画
・先輩達にスポットライトを当てる

その結果、新たにパン食い競争と先輩の脳内当てゲームをすることに。しかし、前例がないためにスケジュールの調整や予算の部分で難航し何度もチームで話し合いを重ねる日々。予定通りに進むか、楽しんでもらえるかなどの不安を抱えながら迎えた当日でしたが、先輩の楽しんでいる様子や表情から気持ちよく送り出すことができたのです。

この経験から仲間と協力してひとつのものを作り上げる楽しさを学びました。

育成・SNS活用・イベント運営の経験を経たことで就職活動では、コミュニケーション能力と企画力を自分の強みにしようと考えたのです。

内定がもらえない。どん底で気づいた本当に譲れないもの

就職活動では、これまでの経験をふまえコミュニケーション能力と企画力を強みに進めていました。しかし、引退試合を目前に最終選考を受けた2社からのお祈りメールでどん底へ。不安に不安が積もり、遂に焦りが出て来たのは大学4年生の夏でした。

そんな時に頼ったのはエージェントの先輩。「やりたいこと」ではなく、「譲れないもの」を考えてみようという一言が就職活動の再スタートのきっかけとなったのです。その言葉から譲れないものを3つに絞りました。

①映画やアニメーションなど映像に関わること
いつかは動画を作ってみたいという考えから、自分のスキルを磨くため

②1から何かを創り上げること
イベント企画の経験から、「人と違う」「初めて」が好きだったから

③人助けができること
育成の経験から、誰かの課題を解決して一緒に喜びたいという思いから

プルークスとの出会いは突然。でも妥協なし!

なかなかフィットする企業が見つからない中、エージェントの先輩からIT業界のおすすめとして紹介されたのが、プルークスでした。

当時、IT業界は技術的で専門的な堅いイメージがあり、自分には向いていないと遠ざけていました。しかし、譲れないものを軸に考えると当てはまっていることが多く、挑戦することに。

プルークスに惹かれた理由は、アニメーションにも関わることができ、さらにお客様の課題解決ができる点と自分の強みとしていたコミュニケーション能力と企画力を発揮できる場が、新卒の時期からあるという点です。

それに加え、部活は妥協したくないという強い思いを汲み取って、選考では面接時間を練習と被らないように組んでくださる柔軟性にも魅力を感じました。

素敵なご縁に感謝しています!

最後に伝えたいことは、とにかく言語化!可視化!

自分のことは自分しか分からない。でも、時々自分でも分からなくなってしまう。そんな時は、言語化と可視化をすると譲れないものが見えてくるかも。もちろん、止まってしまったら誰かに相談してみてください!

私ならではのアドバイスになってしまいますが、後悔しないためにもやりたいことには全力で打ち込むことをおすすめします!何かに打ち込んでいたら、気づかないうちに何かのスキルが磨かれているはずです。

・絶対に譲れないものを考えること
・相談することの重要性
・やりたいことは全力でやること

最後に、就活活動でどん底だった時にサウジアラビア人のゼミ担任から言われて救われた言葉を贈ります!

「会社があなたを選ぶのではなくて、あなたが会社を選ぶんだよ!落ちたら、私を受からせないなんて勿体無いことをしたなと考える。受かったら、感謝すればいいよ。」

熱い想いを持った方と一緒に働けることを楽しみにしています!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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