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組織体制や働き方の変化によって見えてきた会社の課題。挑戦を続けた入社5年目社員の奮闘

こんにちは、人事の菊田です。今回はバックオフィス業務の方を対象としたベスサポ賞を受賞された小堀さんへインタビューを実施しました!2023年は入社して5年目となる年に様々な新しいことにチャレンジをしてきたと語る彼女の受賞に至るまでの想いを色々掘り下げてみました。ぜひ、ご覧ください!

▼小堀さんプロフィール
2019年に中途でプルークスに入社。新部署の立ち上げから関わり、現在は事業推進部でリーダーとして活躍中。過去のインタビュー記事で色々ご紹介しておりますので詳しくはこちらへ!

1人の人生に大きな変化をもたらす重要な仕事

まずは、小堀さんの業務を教えてください!

事業推進部にて下記の主に3つの業務を行なっています。

「商品開発(アライアンス提携)」
「営業推進支援」
「パートナー開拓とマネジメント」

特にパートナー開拓は入社当初から行なっている業務で、プルークスのパートナーとしてお仕事していただけるクリエイターの方をSNSや展示会などに出向いてスカウトしたり、HPから応募してくれた方と面談・選定を行いプルークスのビジネスの幅を広げる業務を行なっています。

業務で印象深く残っているエピソードはありますか?

入社当時にSNSで見つけたクリエイターの方で、とにかくカッコよくてプルークスにはまだ登録がない実績をお持ちでした。「お会いしたい」と強く感じ、連絡をとり面談の機会をいただくことができました。面談の中で色々お話を伺うと、そのクリエイターさんは企業案件のご経験がないためコミュニケーション部分で不安を抱えていました。ですが、私たちのビジネスモデル(全案件プランナーがクライアントワーク含め並走させていただくスタイル)を説明し、ご理解いただき無事パートナー契約をしていただけました。

実際に案件を担当していただいたところ非常にクオリティの高いお仕事をしていただき、そこから様々な案件に携わってもらうこととなりました。その際にご本人から「企業案件をできるようになって活動の幅が広がり、生活の質も高くなった」とお声をいただき、自分が関わったことによって人生の良い変化へと繋げることができたと実感する機会にもなりとても嬉しくて印象に残っていますね。

小堀さんのスカウトをきっかけにクリエイターさんの活動の幅も広がり、生活までにも影響するってすごいですね!

ちなみに、小堀さんの入社当初は、登録クリエイター数200名弱が現在は1000名を超えるまでの拡大へと貢献されています!

プルークスの”課題解決”のために挑戦し続けた1年

ベスサポ賞の受賞おめでとうございます!

ありがとうございます!受賞できて素直に嬉しかったです。私が行なっている業務は営業のような売上目標の達成みたいに数字に表すのが難しく、見えづらい部分があるため、このように評価していただけるのはとても励みになります。これを糧にさらに頑張りたいなと思いました。

2023年を振り返ってみてどのような年でしたか?

入社5年目の節目の年だったんですが新しい事業部にもなり、新しい取り組みを多く行なった年でした。

制作した作品を一括管理するための新しいシステムの導入や会社紹介資料の刷新、そして新しい仲間を迎えるなど、5年目なんですが新鮮なことに溢れていて入社当初は想像をしていなかった景色でしたね。

ここまで新しいことに挑戦することになったのは?

プルークスの課題を事業推進部で解決していこうと考えて動いたら、結果的に盛りだくさんになってしまいました(笑)他の部署で課題に上がっていたけれども手をつけられなかったことに取り組んだって感じですね。

それこそ、制作した作品の一括管理については2019年の私が入社した当初から課題としてはあったものの良い解決策が出ずにいたのでそれが今年やっと新システムへと移行することができました。

働き方の変化が会社の資産形成を最適化に導いた

制作作品の管理を新システムへと移行した背景は?

きっかけはコロナ禍による出社制限でした。従来のものは社内のネットワークに繋げないと閲覧できない仕様だったため、リモートワークでの商談の際に過去に制作した作品をクライアントにすぐに見せることができないという問題に直面したんです。これをきっかけに本腰入れて新システム移行へと取り組まなければいけないと動き出しました。

現在も業務に合わせてリモートワークをしているので、このシステム移行は社員の働き方にも大きく関わってきてますね!

システム移行で大変だったことはありますか?

色々ありますが、一番はシステム内で作品を検索するための項目設定が大変でしたね…。

わからないことだらけのスタートで、適切な管理方法の検討からシステム自体の探し方など四苦八苦していました。そんな中でしたが周りのフォローもいただき多くの比較検討を経てやっと導入するシステムが決定したのも束の間、次は検索項目を30以上設定しなければいけないという課題に直面しました…。この項目を選定するのにかなりの時間をかけることになりました。

実際に使用するプランナーのみなさんから意見をいただいたり、Slack内の過去のやりとりを精査して動画を探す際にどのような項目があれば検索しやすいかを分析し、先方のシステム担当の方とも何度もMTGを繰り返して決めました。本当にいろんな方の協力を経て導入できたシステムになりましたね。

 

システム導入後はいかがでしたか?

導入して約1年が経過し、プランナーの9割以上が工数の削減に繋がったとアンケート回答があったり、「プルークスの資産を最適な形で残していける」「商談の際にスムーズに提案できる」と喜びの声をいただき、営業活動全般で良い成果が出せたのではと思いました。

会社のさらなる魅力を伝えることができたのは多方面からの協力があったから

今年の4月から会社紹介資料が新しくなりましたね!

会社紹介資料の刷新はどのような想いからスタートしましたか?

特に大きな課題があったわけではなかったんです。ただ、「クリエイティブを扱っている会社なのにそれが伝わってこないな」と漠然と感じていました。そんな時にプランナーの商談に同席をする機会があって、資料のパートによってはプランナーが話しにくそうにしている部分があることに気がついたんです。上司からも人によって話しの質や伝えるニュアンスが変わってしまっているという話しを聞いていたこともあり、プランナーが毎日使う会社の顔になる資料だからこそこの機会に刷新しようと決意しました。

大変だったことはありますか?

構成の見直しとそれに合わせた確認が一番大変だったと感じます。

当初は内容は大きく変えずにデザインを刷新してそれに合わせて中身を見直すようなイメージだったのですが、始めてみると各所からこんな内容を入れて欲しいなどの声も多くあって結局は新しく作る方向になりました。そうなると細かい表現や言葉の1つとっても社内の各部署に確認取ったり、事例掲載のための許可取りなどがとても大変でした。それもあって年内に完成予定だったんですが思った以上に時間がかかってしまったのが反省点ではありますね。

今回の取り組みを通しての感想はいかがですか?

資料の構成やデザインにはクリエイターの方にも携わっていただき、本当にたくさんの人と作り上げた資料になったので達成感は大きかったですね。

また、新資料のリリース後にはプランナーから「商談で話しやすくなった」「他の提案資料もかっこいいデザインで作り替えたい」との嬉しいお声をいただきました。時間はかかりましたが、少しの気づきから資料刷新という行動をしたことでプルークス全体へ良い影響作ることができたと感じました。

 

刷新された資料の一部

5年越しに新しいメンバーを迎え、新事業拡大へと前進

5年越しのクリエイターマネジメント枠での採用が実現!新しくメンバーを迎えられましたね。

採用の背景にはどのようなものがありましたか?

実は2、3年くらい前からメンバー追加はお願いをしていたんです。笑

クリエイター採用の領域は私しかやっていなかったため、俗人化しすぎていることに長年課題を感じていました。何かあった際に担当できる人がいないことがリスクになるのではと思いました。

また、業務量的にギリギリ1人ではできるけれども、このままだと新しいチャレンジや取り組みのための時間が確保できない課題もあって、事業部が新しくなったことをきっかけに採用に踏み切った形になります。

新体制になっての目標を教えてください!

プロフェッショナル人材の拡大をして行きたいと思います。

これまでは、動画制作や支援に関わっていただくクリエイター開拓を行ってきましたが、別軸でのサービス展開を新しくしていきたいと考えています。これは、新しくメンバーを迎えたからこそ取り組めていることになりますね。また、これまでプルークスのみでは対応できなかった部分をアライアンス提携を進めることでさらなる事業拡大に貢献して行きたいと思います。

最後に一言!

私の仕事はいろんな人や部署に協力を仰ぐことが多いんですが、その際にもみんなとても協力的でその部分でストレスを感じることは一切ないのでそういった風土が根付いていることがプルークスの良いなと感じる部分です。また、今年はリーダーになったので視座を高く持って新しいことに挑戦して行きたいと思います!

 

あとがき

今回は事業推進部での小堀さんの業務内容やそこにかける思いをお聞きしました。お話しを伺う中で前線で活躍する営業職のプランナーと会社の未来に「伴走」するという素敵な想いに触れることができました。このようにプルークスには企業の課題解決をしていくため、フロントとして立つプランナーだけではなくバックの部分でも奮闘している方がいて会社全体で密度高くコミュニケーションをとって日々業務を行なっていることを改めて感じる機会となりました。

(もう1つのアイキャッチ候補だった写真です!素敵なのでここで載せさせていただきました。)

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