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『お客様のために何ができるか』考え続けた中堅プランナーがMVPを初めて獲得した話

2023年も無事に終わり、4月から新たな年度がスタートしました!
毎年4月の第一営業日は入社式とキックオフイベントを実施しており、その中で表彰式を開催し、受賞した社員を全員で祝福しました。

本日は四半期MVP(以下、Q MVP)と年間MVPを同時に受賞した市川さんにインタビュー!

▼市川さんのプロフィール
新卒にてリクルートの代理店へ入社をし、求人広告の企画提案営業を7年間経験したのちに、2022年9月にプルークスへ入社。
現在アカウントプランナーとして活躍中で、2024年4月から産休取得予定。

チャンスを成果に変え成長し続けたから獲得できた初のMVP

Qそして年間MVP受賞おめでとうございます!率直な感想を改めてお伺いさせてください。

正直なところQ MVPは狙えるんじゃないかなと思っていたのですが、まさか年間MVPまで獲得できるとは思っていなかったので本当に驚きました!
2023年4Qは以前から進めていた大型案件を複数受注するなど、自分でもチームの数字を牽引できている実感があったんです。

かっこいいです!ちなみに年間MVPを獲得できた要因ってなんだと思いますか?

成長率を評価してもらえたのかなと考えます。
入社1年目は比較的難易度の低い案件をメインで担当して売り上げもそこそこだったんですが、2年目を迎えてこれまで経験のなかった難易度の高い大型案件を任せてもらえるようになり、そこで得た経験やナレッジが結果にも繋がり、自身も成長できたんだと思います。

難易度が高い案件とはどのようなものでしたか?実際に担当してみてどうでしたか?

例えばクライアントの長期的なブランディング支援といった時間をかけないと受注に繋がらないような内容が多かったですね。
本当に難しくて、つまづきまくってました(笑)今までこのような支援の経験がなく、何から手をつけていいかわからない状況で、マネージャーに相談したり、フレームワークに当てはめていきながら提案に繋げていきました。

こういった思考に慣れるまで半年くらいかかり、2023年の後半から少しずつ自分なりのやり方が進められるようになったことから、結果に繋がっていったのだと思います。

先輩から学んだ「自分がお客様にどんな価値を提供できるか」を考え続ける姿勢の大切さ

表彰式のコメントにもあった「自分がお客様のために何ができるかを考え続けた」というメッセージがすごく印象的でした。そういった考えに至った背景を教えてください!

前職での経験が大きいと思っています。新卒でリクルートの代理店の会社に入社し求人広告の提案営業をしていました。ゴリゴリの営業会社で成果を出し続けている先輩がたくさんいる環境で、学ぶことが多かったです。
そこで気づいたのが、成果を出している営業は「常に顧客志向をもっている・ホスピタリティが高い」という共通点があるということ。そこから「マネをすれば自分も売れるのでは」と考え、営業活動に活かしてました。

また記憶に残っているのはコロナ禍での営業活動の中で、自分の売上がゼロになり本当に辛い時期があり、本当にどん底でした。
そこで気付けたのが「お客様ありきの仕事だからこそ、自分を信じて依頼してもらうためには自分も真摯に向き合う必要がある。自分が介在することでお客様を幸せにすることが大切」ということでした。

当時は自分も苦しかったですが「お客様の方がもっと苦しいだろう」と思い、ひたすらお客様に連絡をとり続けて寄り添うことを意識しました。内容としては求人広告の話は一切せずに雑談ばかり(笑)そんな経験が今の私の糧になっていると思います。

今の市川さんのベースを作り上げた人材業界から今の動画業界へ転職したきっかけを教えてください。

30歳という節目に自分の提案の幅をもっと広げたいと思ったんです。

前職では求人広告を通じて人材の課題解決のため伴走してきましたが、お客様の課題は採用に限らず様々ある中で、さらに踏み込んで本質的な課題解決の支援をしたいと考え、マーケティングの経験値を伸ばせる環境への転職を決意しました。
正直、動画には強い興味はなかったんですが、選考の中で「動画は成長市場でもあるし、マーケティング領域の下流から上流まで提案できる」ということを教えてもらい興味が湧きましたね。

アカウントプランナーを2年経験してみて感じる自分の成長はありますか?

顧客理解は元々得意ではありましたが、さらに伸ばすことができたと感じています。
ビジネスモデルなどの基本な情報だけではなく、お客様がやりたいけどできないことや、担当者の方の成果や評価に繋げることを実現させるために本質を深く理解するといったことをプルークスで経験できたことから、強みをさらに伸ばせたと思っています。

また前職で扱っていた商材とは異なり、動画のような納品物は使わないと成果が出ない・効果に繋がらないものだと思ってます。
実際に展示会にて動画を活用したクライアントから「去年の何倍以上に集客につながった!」、広告配信を通じて「問い合わせが増えた!」という嬉しいお声をいただいて、介在価値を発揮できたと感じ自分の自信にも繋がっています

産休・育休後に実現したいのは「目指したい姿を目指せるチームづくり」

4月からいよいよ産休に入りますね!心境の変化はありましたか?

2023年の秋には産休に入るタイミングが見えてきていたので、その頃から今の自分がプルークスに何を残せるのか・還元できるのかを考えるようになりました。

プルークスは発信するのが当たり前の文化で、前職ではそのような文化がなかったため入社当時驚いたのを覚えています。
そんな中でも他のプランナーが当たり前にできていると思っていたことが実は各々で課題に感じていたり、自分の中でいいと思っていた取り組みが周りには浸透していなかったことに気付いたんです。そこから、アポの準備の時の仮説立ての方法といった自分のナレッジを属人的にはせずに全体へ共有・発信するようになりました。

復帰後の目標があれば教えてください!

プランナーとしては動画だけではなく、提案機会がなかったYouTubeやSNSの運用といった新しい商材やワークショップの企画など提案の幅を広げたいです!

そのほかにも、リーダーとしても経験を積みたいと考えています。これまでの2年間は目の前の売上にいっぱいいっぱいになってしまい、自分のやりたいことが見えにくくなり苦しい時期がありました。だからこそ自分がリーダーとしてチームをもった時には「第一に楽しみながら目指したい姿を目指せる。まずは自分で考えて行動に移しチームとして協力できるようなチームづくり」に挑戦したいなと思っています!

パワーアップした市川さんの復帰を全員で待ってます!ありがとうございました!

仕事だけではなく私生活でも環境が目まぐるしく変わる中で、チャンスを確実に自分の実績に変えるために周りを巻き込みながら成長を続け、強い顧客志向を持ち合わせる市川さんだからこそ今回、Q・年間MVP同時受賞に繋がったんだと思います。

改めておめでとうございます!
本日はここまで!他の受賞者のインタビューもお楽しみに!

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