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【連載:受賞者インタビュー】高い当事者意識を持って挑んだから創り出せた新たな価値提供

皆さん、こんにちは!コミュニケーションデザイン部の平川です。

本日は先日新設したグッナレ賞を受賞したプロジェクトのお話です。
※新設した賞とその他の賞についてはこちら

今回は代表して山崎さんにプロジェクトの概要や複数人で案件を遂行することの大変さなどをお伺いしました。

プルークスの新たな実績を構築

グッナレ賞の受賞おめでとうございます!感想を教えてください!

今回エントリーしたものは一つの制作実績でしたので、社内で価値が伝わりにくいかなと思っていたので、まさか受賞できるとは思っていなかったので予想外でした。とはいえ、プロジェクトメンバー全員で獲得できた賞なのでとても嬉しいです。

今回のプロジェクトの概要について

クライアントは内閣府様。省庁ごとに定められている重要施策を国民へ啓蒙し理解してもらうこと目的にオンラインイベントの開催が決まっていた。イベントへの集客を目的としたテレビCMの放映とイベントへ参加した方々に向けた各施策の紹介動画の制作のご依頼。社内の精鋭メンバーと社外のクリエイター数名とチームを組んだ上で制作体制を万全に整え進行した結果、短納期かつ動画の大量制作のご依頼を無事に完遂。
※一部制作内容はこちらからご確認いただけます。

今回のプロジェクトを担当したメンバーの皆さんです!

今回のプロジェクトを振り返って大変だったことはありますか?

2ヶ月という短納期でかつ35本という大量制作のご依頼でしたので、制作体制の準備と整備が大変でしたね…。

大量制作案件はプルークスの実績としては少ないですよね…どのように準備しましたか?

1本のテレビCMの制作実績と経験はありましたので、そこは問題なかったですね。
ただ、今回のように社内外で多くの人たちが関わり、同時に複数の案件が進行するといった経験は少なかったので、そこは「こういったことが発生した時は…」「こんなことが起こるかもしれない」とひたすら想像を重ねて準備を進めました。
また、プロジェクトを進める上で1人だけで管理するとミスが起こりやすくなると思ったので、自分とは別の人をリーダーに任命し、進行管理がブラックボックスにならないように努めました。

今回のプロジェクトを通じて良かったこと・得られた成果はありましたか?

プルークスとして「短納期かつ大量制作の実績を作ることができ、今後の提案に繋げることができる」、「プルークスが持つクリエイターリソースを今まで以上に有効活用できる」ことが証明されました。会社の成長に繋げることができた点は良かったと感じます。

また今回アサインしたプランナーの個々のレベルの高さを改めて実感することができました。以前から優秀なメンバーは多いなと思っていましたが、ここまでレベルが高いのかと驚きました。当事者意識の高さから生まれる能動的な行動や、想像力の高さから出てくる質の高い質問が飛び交っていました。だからこそ、今回のプロジェクトも事故なく遂行できたんだと思います。…あまり褒めると調子に乗りそうなのでここまでにしておきますね笑

チームワーク向上の鍵は圧倒的当事者意識

プルークスはチームで動くことが多いと思います。個々が大切すべきことは?

一人ひとりの当事者意識の高さが重要だと考えます。何事も自分ごと化しているか否かで能動的に動けるかが決まってきます。当事者意識を高く持つメンバーが増えると「フォロワーシップ」を発揮するメンバーが増えていきます。そうすると質の高いコミュニケーションが増え、生産性が向上すると考えています。

フォロワーシップとは…フォロワー(メンバーやリーダーを補佐する人)が組織貢献・成果を出すために、受け身ではなく能動的に・自律的に考え行動することを指す。

フォロワーであるメンバーが能動的な行動を起こし成果に繋げることができるように、リーダーとしてどうサポートするか・立ち回るべきかを常に念頭において行動することが重要なんだなと学びました。

当事者意識が低いことでどんな弊害があると思いますか?

当事者意識が低い人は受動的になってしまい、思考が止まり目の前の業務をこなすだけになってしまいます。組織規模が大きければ、そのマインドでも卒なく業務はこなせると思うのでいいかもしれませんが、今のプルークスの規模・成長スピードでは受け身だと絶対にダメです。受け身になることで待ちの状態になるので、極端にいうと仕事がなくなってしまい自らの成長機会も失ってしまいますからね。自分だけの成長だけではなく組織成長のためには一人ひとりがどれだけ「圧倒的当事者意識」を持って取り組むことができるかが重要になってきます。

プルークスには「圧倒的当事者意識」というバリューがあります。
私たちは常に相手のことを自分ごととして捉え、相手の期待を超えて価値を提供できるようなプロ意識の高さを体現しています。

持っている強みを最大限に活かして社会貢献をする

今回のプロジェクトを通じて山崎さんが学んだことはありますか?

持っている自社のリソースである人材や動画ビジネスのノウハウ、クリエイターネットワークに新たな知恵を加えることで世の中に新たな価値が提供でき、結果として社会貢献ができるんだなと感じました。

知恵を加えるというと?

これまで社内でチームを横断して案件を遂行させることは少なかったです。またクリエイターリソースは個人という限られた枠で活用していました。

今回のプロジェクトで、情報共有や制作進行をスムーズに行えるようなシートの作成や体制を整えることで事故なく遂行できたので、大きな案件も自信持って提案できることが立証されたました。こうして体制を整えることで社歴やチーム関係なくメンバーアサインすることができるので、各メンバーへの成長機会も創出することもできました。
また案件遂行のための複数人のクリエイターの方々と進めることでクリエイター個々が持っているネットワークの広さや強みを知ることができたので、今後の提案の幅が広がりプルークスとしてこれまで以上に価値提供することができるとわかりました。

こうしたことから、これまでの経験にプラスして「知恵を加える」ことが今後成長していく上で重要なんだと学びました。

今後新たに挑戦してみたいことがあれば教えてください!

自分のアイディアや行動を通じて、クライアントのさらなる事業成長への貢献や社内の人がもっと快適に仕事ができるようになったり、クリエイターの可能性を広げることができような仕組みづくりをしていきたいなと思います。

関わる全ての人たちを幸せにするということですね、素敵!!本日はありがとうございました。

プランナーという職種に限らずに、成長スピードの速いベンチャーという環境で働く上で重要なマインドや思考がわかりました。当事者意識が高いからこそ、想像して仮説を立てる力やそこから生まれた疑問を投げかけることができる高い質問力が身に付いていきます。だからプルークスで活躍する人たちは相手の期待を超える行動ができるんだと今回のインタビュー通して実感することができました。

山崎さんをはじめとするプロジェクトメンバーの皆様本当にお疲れ様でした!そして、受賞おめでとうございます!

本日はここまで。
次回、グッナレ賞は誰の手に!ご期待ください。

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