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【クライアントを直撃取材!】SNSで反響を巻き起こす、インパクトを絶大なCMを作るには?

こんにちは。コミュニケーションデザイン部の硲(ハザマ)です。
まずは、こちらの動画をご覧ください。

株式会社ウェブマネー様のこのCMは、弊社プルークスにて制作させていただきました。とてもインパクトがありますよね。
普段何気なくCMを視聴していると、とても印象に残るものがあるはず。ではそういった印象に残るCMはどのように生まれているのでしょうか。今回は株式会社ウェブマネー様にご訪問し、お話を伺ってきました。
担当プランナーは冒頭写真左の佐々木プランナーです。

株式会社ウェブマネーのHPはこちら

新たな認知獲得施策として動画を制作

まずは、『WebMoneyプリペイドカード』の概要を教えてください。

ご担当者様:
『WebMoneyプリペイドカード』はお金をチャージし繰り返し使用できるプリペイドカードです。ネット上での決済だけでなくマスターカード加盟店でも使用することができ、スマートフォンのアプリで残高確認やQRコード決済をすることも可能です。
当社のメインサービスである『WebMoneyギフトカード』はコンビニで購入できる使い切りのものですが、ユーザーのニーズに合わせて『WebMoneyプリペイドカード』を2014年に提供開始しました。

今回動画制作に至った背景を教えていただけますか。

ご担当者様:
『WebMoneyプリペイドカード』の認知獲得のために動画制作を行いました。
5年ほど前から提供しているサービスなのですが、なかなか認知が広がらず当社としてもプロモーション施策について悩んでいるところだったのです。
また、ユーザーの動画視聴環境が大きく変わってきたことも理由の1つに挙げられます。以前も動画を制作したことがあったのですが、これまでは動画というと広告配信するくらいでした。しかし今は、個人がWebで動画視聴することが当たり前となっており、またオフラインでも動画を視聴することができるため、これまでより幅広く活用できると考えたためです。
実際に今回制作した動画は、ゲームユーザーの参加するオフラインイベントでも上映しました。

ターゲットに合わせたキャストとメッセージで反響を獲得

そうだったのですね。かなりインパクトのある動画に仕上がりましたが、佐々木プランナーと動画を作り上げていく中でどのようなご依頼をされたのでしょうか。

ご担当者様:
色々伝えたいことはあったのですが、最終的には「『WebMoneyプリペイドカード』に気づいてほしい!」というメッセージに落ち着きましたね。最初は、サービス内容や利用シーンなどたくさんの要素を詰め込みたいと思っていましたが、これまで認知されていなかった分まずはインパクトを与えて、覚えてもらわないことには始まりません。
そのため、佐々木プランナーには「インパクトを与えるものを」という形でご依頼をしました。

佐々木プランナー:
インパクトを与え『WebMoneyプリペイドカード』に気づいてもらうということをテーマに、最初はアニメーションを含む5パターンを提案しました。そこから担当者様と意見をすり合わせていき、最終的にアニメーション1本と実写2本の計3パターンに落ち着きました。

キャスト選びや撮影についてのお話も聞かせてください。

佐々木プランナー:
今回制作した動画は、PCオンラインゲームユーザーが来場するイベントや、ゲーム実況配信でも上映するとのお話を伺っていたので、人気声優である上原あかりさんに出演していただきました。実写動画のうちの1つ「女神編」ではかなりアクロバティックな部分もあったのですが、完璧に演技をしてくださりとてもありがたかったです。

ご担当者様:
最初に佐々木プランナーがこの絵コンテを出してくれた時は、本当にこの内容で撮影ができるのか?と少し不安になりました。
しかし、実際の撮影では上原さんが快く応じてくださったのはもちろんのこと、撮影監督がかなり熱量高く現場進行をしてくれたので、想像以上のクオリティに仕上がったと思っています。また今回はかなり短期間で制作していただいたので、提案〜撮影までの流れのスムーズさはさすがプロだなと感じました。

上映後の反響はいかがでしたか?

ご担当者様:
イベントでの上映時の反響がすごかったです。イベントの様子を同時にオンライン中継もしていたため、2万人ほどの視聴者がいました。そのため、Twitterでかなりいろんな反響が生まれていましたね。
まずは『WebMoneyプリペイドカード』について認知してもらうきっかけになったのではと思います。

今後の動画活用について教えてください。

ご担当者様:
YouTubeをはじめとした動画メディアはこれからも強くなっていくはずです。そのため、まずは今回制作した実写CMとアニメーションCMをメディアごとに使い分けていきたいです。
また、これまでゲームは自分でプレイして楽しむのが当たり前でしたが、今はゲーム実況配信やesportsなど誰かがゲームを行なっているのを見て楽しむという方法が新たに登場しています。そういった新たなゲームシーンでも、動画を活用し、PRにつなげていきたいと考えています。

インタビューにご協力いただきありがとうございました!

テレビを視聴していても、Web動画を視聴していても、PR動画を目にする機会は増えました。数ある動画の中で、視聴者にインパクトを与える動画を制作するのはとても難しいことです。
今回ウェブマネー様にお話を伺い、決して欲張りにならず、どういった視聴者に何を伝えたいかをしっかりと定めることで反響を得られることがわかりました。

プルチャンでもいくつかご紹介しましたが、プルークスでは様々な種類の動画マーケティングをお手伝いしています。今後もたくさんの動画を紹介していきますので、お楽しみに!

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