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【クライアントを直撃取材!】まだ誰も知らないサービスの動画をいち早く制作!

こんにちは。コミュニケーションデザイン部の硲(ハザマ)です。

世の中には新しいサービスが日々誕生しています。とても便利な反面、比較検討する際に迷ったり、どういう思いが込められたサービスなのかわかりづらいことも。

今回プルークスにて動画を制作させていただいた株式会社LyL様は、海外出張・海外旅行で、必要な服を現地レンタル・返却することにより、全ての移動者にとってノーストレスな旅のお手伝いを行うサービス「BringO」を開発していらっしゃいます。

実は、動画制作のお声がけをいただいたのはサービスをローンチする前。まだ世に出る前のサービス紹介動画は、どのような目的で作られたのでしょうか。

担当プランナーは高木さんです。(写真 右)

これまでになかった移動者を対象としたサービスを開発

ご提供サービスBringOについて教えてください。

ご担当者様:
BringOは、出張先や旅先で衣服を借りられるサービスです。現地のホテルで受け取り・返却ができるため、大きな荷物を持たずに移動することができ、これまで移動にかかっていたストレスを大きく削減することが可能です。
このサービスを考えたきっかけは、前職での海外出張でした。長時間のフライト時にスーツを持ち運ぶのは、型崩れの心配もありとても苦労します。また、スーツのように世界中どこにでもあるものをわざわざ持ち運ぶことを無駄に感じ、この無駄がなくなることで人々の移動はもっと軽やかになると考えました。同様に、海外旅行先でジャケットやドレスが必要な場合にもシワになること、かさばること、などを考えると現地で借りて返せたら便利ですし、最終的には旅行先・出張先で必要な服をまとめて借りて手ぶらで移動できる世界を作れればいいなと考えています。

これまでにありそうでなかったサービスのように思います。

ご担当者様:
そうですね。これまでにあった他社のサービスは、あらかじめスーツケースを倉庫に預けておいて、出張や旅行のタイミングで現地まで送ってくれる というものでした。手ぶらで海外に行くことができるという点では同じなのですが、荷物が飛行機で空輸されているという点では従来と変わりません。
私たちがやりたいのは、全てを現地でまかなうというサービスです。そのため空輸にかかる費用なども必要ありません。そういった点では、BringOと同様の課題解決を行なっているサービスは海外でもまだ進んでいないと考えています。

どういった方々を対象としているのでしょうか。

ご担当者様:
最終的には「移動者」を対象にグローバル展開していきますが、まずは訪日観光客と、日本から海外旅行に行く方々をターゲットにする予定です。現在は日本で借りられる浴衣の準備を進めています。
その他、出張をするビジネスマンだけでなくご家族の旅行などにもマッチすると考えています。特にお子さんがいらっしゃる場合は、自分たちの荷物+お子さんの荷物がとても多くなってしまいますし、小さいお子さんだと日数以上の衣類も必要です。そんなときに現地で衣類を準備することができるBringOはとても相性が良いのではと思います。

衣類の貸し出しとなると在庫の確保などが難しいかと思いますが、どのように考えられていらっしゃいますか。

ご担当者様:
国内・海外共に衣類のレンタルサービス市場が拡大しています。そのため、当社としては在庫を抱えるわけではなくオンラインのプラットフォームとして繋いでいけたらと考えています。これまでBringOのようなサービスがなかった理由の1つとして、衣類のレンタルサービス市場がまだ未成熟だったからということも言えるでしょう。
時代の流れを鑑みても、自身で衣服を所有することより、シェアしたり機能として活用することに注目が集まると考えています。

サービスローンチ前に動画を制作した理由

今回、法人登記後すぐに動画制作を開始されましたが、その理由を教えてください。

ご担当者様:
BringO自体に類似サービスがなかったため、理解してもらうためには動画が必要だと感じたからです。きちんと話して説明をすればサービスについてわかってもらえるのですが、今は誰もがサイトに掲載されている文章を長々と読む時代ではなくなって来ています。
ユーザーがBringOについて調べるときに、一番説明の手間を省け、且つ一番身近なスマートフォンでわかりやすく伝えられるのは動画でした。

また、投資家や今後協業していくサプライヤーにサービスについての説明をする際も動画活用が有効だと考えています。まず動画を視聴し全体像を掴んでもらった後に細かい話を進める方が、理解が早いはずです。
そのため、すぐに動画を制作するということに迷いはほとんどありませんでした。

高木さんは、どのようなポイントに気をつけて動画の提案したのでしょうか。

高木プランナー:
海外での展開でも対応できるように、日本でよく使うピクトグラムではなく海外の方々にも馴染みやすいピクトグラムを提案してもらいました。また、旅行先でのシーンをイメージしやすくしています。
出張向けであるBringO Businessと、旅行者向けであるBringO Travel それぞれの動画を制作し、日本語・英語・中国語の3パターン展開で制作しました。

BringOが目指す世界

今後のサービス展開の中での動画活用について教えてください。

ご担当者様:
今後は、東京・ニューヨーク、続いて香港とサービス展開を検討しています。動画はすでにサービスサイトに設置していますが、展開が進めば各種SNSへの掲載も行いユーザーに理解してもらうきっかけにしたいです。これからは、BringOについてお話をするときには「まずこちらの動画を見てください」と、動画で紹介するようにしていきます。

これからは、出張や旅行の全てが1つのプラットフォームで統一されるはずです。
この交通機関で移動して、今日はこのアクティビティ、夜はレストランを予約 と、全ての行程が1つのプラットフォームにまとまったとき、それぞれに合う衣類をBringOが提供できるようなプレイヤーになっていきたいと考えています。

インタビューにご協力いただきありがとうございました!

PR動画を制作しているサービスは、すでに有名になっているものが多い と思っている方もいらっしゃったのではないでしょうか。LyL社のように、これから伸びていくサービスの魅力をクライアントと一緒に動画を通じて伝えていけるのも、プランナーの醍醐味の1つです。

プルークスでのプランナーの仕事にご興味をお持ちの方は、いつでもこちらからお問合せください。

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