こんにちは。コミュニケーションデザイン部の硲(ハザマ)です。
今回も、プランナーのお仕事について直接クライアントに訪問し、お話を伺いました。
本記事でご紹介するのはソリマチ株式会社様。ソリマチ様は、会計事務所や中小企業、個人事業主向けに会計システムを提供しています。
プルークスでは、ソリマチ様の提供サービスである「会計事務所クラウド」の紹介動画を制作しました。ご担当者様に伺ったのはこの3点。
- 動画で実現したかったこと
- パートナーに求めていたこと
- これからのプルークスとの取り組み
担当プランナーは18新卒の土肥さんです!(写真 左)
ソリマチ社が動画で実現したかったこと
『会計事務所クラウド』のこれまでの認知獲得手法について教えてください。
主にこれまではセミナーを開催したり、展示会に出展したりしてサービスの認知を高めていました。
当社は様々なサービスを展開しており、テレビCMや店頭で流す動画、製品デモ動画など様々な動画活用を行なっているのですが、『会計事務所クラウド』の動画はまだ制作していませんでした。
今回、『会計事務所クラウド』でも動画を活用しようと考えたのはなぜですか。
導入決定のキーマンとなる会計事務所の所長様にアプローチしたいと考えたからです。
『会計事務所クラウド』は、1つの困りごとを解決するツールというわけではなく、会計事務所が抱えている根本的な課題である低い生産性を解決できるサービスです。そのため、導入する際これまで顧客が利用していたサービスからの乗り換えが必要となります。
この大きな決断には所長様の決心が大きなポイントとなってくるため、直接アプローチできる手段を考えていました。
セミナー・展示会なども所長様に直接アプローチできると思いますが、その中でも動画に求めていたのはどういった点だったのでしょうか。
ターゲットに明確にサービスメリットを伝えられるという点ですね。
セミナーに来ていただければ直接伝えられるのですが、そのセミナーに集客するためにも動画を活用したいと考えています。
機能の使いやすさや便利さを表現するだけでは興味を持っていただけないため、会計事務所の実情に詳しいコンサルタントの方に冒頭で会計事務所が抱える課題についてお話をしていただきました。
これは当社で実施しているセミナーの構成と同じなのですが、きちんと知見を持っている方にお話していただいた方が、解決する課題を自分ごと化しやすく、より一層会計事務所クラウドの必要性が伝わります。
また、細かくターゲットを設定することができる動画広告の配信にも興味を持っています。
動画制作のパートナーに求めること
複数社、制作パートナーを検討したと思いますが、どのように決定したのでしょうか。
クオリティももちろんですが、やりとりのしやすさを重視しました。何かを作り上げる上でコミュニケーションを円滑に取れることはとても大切だと思うのですが、特に動画はパンフレットなどの紙モノよりもニュアンスなどで理解してもらう部分が大きいため、その部分を汲み取ってくれるプランナーなのかという点は発注前から重視していました。
担当プランナーの土肥さんは、発注前から相談にすぐ乗ってくれましたし、当社の要望に対し適切な参考動画も提供してくれたのでとても助かりました。
そうだったのですね。動画を制作していく中で、これまでの施策とは違うと感じた点はありましたか。
セミナーで話していただくのと動画で話していただくのでは、色々と異なる点がありました。セミナーでは合いの手や語間を重視することで聴講してくださっている方に伝わりやすくなるのですが、動画となるとその点が異なっていたのです。編集を経てとても伝わりやすくなりましたが、ある程度の台本があってもよかったと感じています。
ここは、土肥さんとも相談しつつ次回の動画制作に活かしたいですね。
今後のプルークスとのプロジェクト
今回の動画以外に、プルークスと進めているプロジェクトはございますか。
現在、当社の別サービスである『会計王』の動画広告配信をお願いしています。
YouTubeのTrueView広告を配信しているのですが、完全視聴率がとても高くバンパー広告並みの単価で配信できています。先ほどもお話しましたが、動画広告の配信はターゲットを細かく設定できるのでとても良いと感じています。
また、別件の動画制作も土肥さんに依頼させていただきました。幅広いマーケティングを一緒に進めていけたらと思っています!