ポジティブな明日を作る プルークスの情報発信メディア

logobar

ビジネス

【クライアントを直撃取材!】商品PR動画を制作させていただいたお客様にお話を聞いてきました!

こんにちは、コミュニケーションデザイン部の硲(ハザマ)です。

これまでもプルチャンではプルークスのプランナーや制作させていただいた動画を紹介してきましたが、今回はなんとクライアントのご担当の方もプルチャンに登場してくださるとのことで、インタビューに行ってきました!

今回ご紹介するプロジェクトは、個人事業として開発された抱っこ紐になるバッグ「daccoswitch」ダッコスイッチの商品紹介動画制作プロジェクト。
インタビューにご協力いただいたのは、開発者である佐藤様。なんと、ご自身の子育ての経験をもとに今回商品を開発しクラウドファンディングを行っているとのこと。動画制作のことだけでなく、商品開発の裏側やダッコスイッチに込めた思いなどもとても刺激的でした。

プロジェクトを担当したのは、島田プランナーです!

「daccoswitch」ダッコスイッチのクラウドファンディングページはこちら

https://www.makuake.com/project/daccoswitch/

クラウドファンディングで商品の魅力を伝えるための手段として動画を活用

 

今回、クラウドファンディングのプロジェクトページに動画も載せようと考えられたのはなぜですか。

ダッコスイッチは、私自身が子育てを経験した中で考案した、これまでにない抱っこ紐です。バッグから抱っこ紐に簡単に切り替わる点が魅力の一つなのですが、動画でないとそのスムーズさが伝わらない。また、今まで世の中になかったものとしてインパクトも残したかったのです。

その中で、プルークスにご依頼いただいたきっかけはどういったところにあったのでしょうか。

クラウドファンディングの担当の方からも動画制作会社を紹介してもらうことはできたのですが、自分で相場感なども知ってみたかったためネット検索でプルークスを見つけました。
当初決めていた予算内で良いクオリティの動画を制作してくれるか各社のHPを見て比較をしましたが、プルークスは価格が予算内で、HPに掲載している動画クオリティも高かったのです。そのため実際にお会いしたのは島田さんのみでしたね。

動画制作をしてみて、印象に残ったことなどはございますか。

私自身、動画制作や撮影に立ち会うのは初めてだったのですが、屋外での撮影だったため天気が心配でしたね。撮影当日は本当の親子のキャストさんに出演していただき、途中お子様が泣き出すなどのハプニングもありましたがよい経験ができました。
また、動画を制作しようと決めた時から構成に関しては考えていたのですが、よりクオリティを高めるためのアドバイスを島田さんにしていただきました。この動画が今回のプロジェクトには必須だと考えていたので、プルークスに依頼してよかったと感じています。

自身の経験を活かし、これまでにない抱っこ紐を開発。

 

今回のダッコスイッチの開発背景をぜひお聞かせいただきたいです。

私自身が子育てを経験したことが背景に繋がっています。
私は2人子供がおり、子育て中に抱っこ紐を活用していました。まだ子供が歩き出さない年齢の時は通常の抱っこ紐で良いのですが、歩き出すくらいの年齢になると途端に抱っこ紐を使う頻度が減り、持ち歩くことが多くなったのです。これはきっと、子育てをしたことがある方なら皆様感じられることだと思います。小さい子供と出かける際はどうしても荷物が増えてしまいますが、それに加えて子供が歩いている時間は抱っこ紐も荷物になってしまって。
抱っこ紐が、何か別のものに変われば良いのにと考え出したことが一番の大きなきっかけでした。

既製品で同じようなものを活用しようとは考えなかったのですか。

もちろん、既製品でも抱っこ紐とバッグが一体化したものはあります。しかし、抱っこ紐の肩紐がワンショルダーで少し安全性に不安があるものが多く、またバッグ部分の上に子供を座らせるタイプで抱っこ中に小物を出しにくかったりするものばかりでした。
それならば自分で作ろう!と一念発起をしまして。もともと新しいことを考えたり、ものづくりが好きだったこともあり、気づいたら突き動かされるように開発に没頭していました。サンプルは市販のバッグや抱っこ紐を改造して作成しました。

ダッコスイッチ

クラウドファンディングで販売するに至るまで、どういったことがありましたか。

クラウドファンディングにたどり着くまで、実は色々ありました。
開発した当初は、どこかのメーカーで販売してもらおうといろんな会社にアイディアを売り込みに回ったのですが、私は普段特にその業界に精通しているわけではなかったためほぼ全社門前払い。もちろん各社ともとても良い商品を持っているので、なかなかアイディアだけを採用してくれる会社は出てきません。
そんな時期を経て、まずは実績を作ることが大切だと感じたのです。幸い、販売は難しいが制作はできるとお声かけしてくださった会社様がいらっしゃったので、まずはクラウドファンディングを通じてスモールビジネスとして取り組もうと考えました。

どんな時でも何かを新しく発見するというマインドを大切にする

 

動画の反響を含めクラウドファンディングのご状況はいかがですか。

動画はクラウドファンディングのページで展開するだけでなく、ダッコスイッチを制作してくださっている会社様や、特許申請のため弁理士さんにもお見せしました。SNSで紹介してくださっています。
また、現在すでに何名かの方がダッコスイッチを購入してくださっています。その中にはお孫さんへのプレゼントで購入してくださった方もいらっしゃったりと、どのような方が購入してくださるのかが分かりとても嬉しく思っています。
子育てに使ったものって、思い出深くて捨てられなかったりするので、このダッコスイッチは抱っこ期間が終わった後も思い出とともにバッグとして活用し続けてほしいです。

左:佐藤様 右:島田プランナー

今後の展望をお聞かせください。

今は本業との兼ね合いもあるため少しずつの販売にはなりますが、今後はキャリアを個人事業の方にシフトするというのも有りだと考えています。
今回は子育てが一つのきっかけになりましたが、今後は介護など、人生には自分以外の人や出来事に時間を使うタイミングが必ずあります。その時にしょうがないと考えたりネガティブに捉えるのではなく、そこから何かを発見するという発想をし続けていたいですね。

 


 

今回直接お話を伺い、新商品を開発したときのご自身の感情や今後のことなど、とても感銘を受けました。こういったプロジェクトに携わらせていただけるのも、プルークスのプランナーならでは。完成した動画が少しでもダッコスイッチの魅力を伝える手段のひとつになったらとても嬉しいです!

プランナーのお仕事にご興味がある方は、是非プルークスにお越しください!

RELATED ARTICLE関連記事