先日ご紹介したプランナーの1日。密着した時にインタビューも実施していました。
本日は入社3年目の菊地さんのインタビューの様子をお伝えします。
MVP連続受賞。入社当時と比べて感じる成長・変化とは
入社から現在まで、自分なりに振り返ってみて成長したなと感じることはありますか?
社内外ともに影響度が大きくなったと感じます。例えば社内では、資料作成の効率化のために全社共通の提案資料のフォーマットを作成するプロジェクトに進んで参加するなど、自分の強みを活かすシーンが増えたと感じます。
他のチームの方から「菊地さん頑張ってるね!」と声をかけていただくことが多くなり、嬉しかったです。
社外では案件を受注した時、クライアントから「菊地さんだからお願いしたいと思った!」というとても嬉しい言葉をいただくことが多くなりました。
また受発注という短期的な関係ではなく、長期的なパートナーとして伴走してほしいという要望も増えてきて、そのような期待に応えられるように、自分も常にアップデートしていかないとなと日々感じています。
2023年は1Q、2Q連続でMVPも受賞されてましたね!この時に日々の行動で意識していたことは?
まさか連続で受賞できるとは思っていなかったので、ほんとにびっくりしました!
賞の受賞を意識していたわけではなかったのですが、当時は”視野や行動範囲を広げる”ことを意識していました。
例えば自分のタスクをこなすだけではなく、メンバーのサポートも頑張りたかったので視野を広げて行動量を増やすことを意識していたら、あとから結果がついてきたのではないかと思っています。
連続受賞って珍しいですよね!どんな点が評価されたと思いますか?
表彰の時にもメッセージでもいただきましたが、『チームを意識していること』を評価していただけたと思っています。
私自身、プルークスに入社を決意したのも『チームで動くことができて自分が応援できる人がいそう・自分を応援してくれる人がいそうと感じられたこと』に魅力を感じていたので、まさにぴったりな受賞理由で嬉しかったです。
菊地さんが大事にしている「チームを意識する」、例えばどんな行動を心がけてましたか?
小さな心掛けが、関係性を築く上で重要な心理的な安全に繋がると思っているので、例えばSlackなどは即リアクションすることを徹底していました!
返信が今すぐできなくてもまずはリアクションだけして「見ている」ってことを伝えて安心してもらえるようにしていましたね。
あとは常にアンテナを張るようにしていて、リーダーになる前から同じチームのメンバーのカレンダーを見るようにしていて、スケジュールから「この人大変そうかも」と思ったら何かできることある?って声掛けするなど相談しやすい関係性を意識していました。
チームで動くことが多い今、同じ目標に向かう大変さってありますか?
メンバーに同じ目線で同じ目標に向かって走ってほしいと思っているので、個別で期待していることはしっかり伝えて、ゴールに向かうために全力でサポートしています。
これまでは個人で動くことが多い営業体制でしたが、現在はチームが一丸とならないと乗り越えられない高い目標設定になっていると思っています。チームの士気を上げるためにも個人への期待していることの言語化を心がけています。
言語化の力を養うために何か意識していることは?
”心の中におばあちゃんを宿すこと”です。
?????…というと?
難しい・わかりにくい言葉を使わずにシンプルにわかりやすい言葉でコミュニケーションということです(笑)
学生時代に参加した企業のコミュニティイベントでお話しした社員の方が「自分の心の中におばあちゃんがいて、そのおばあちゃんがわからないことは発言しない」と言っていて、ものすごく納得したんです。
そこから私も相手に何か伝えるときは、心の中のおばあちゃんが理解・納得できる表現や言葉選びに気を付けるようになりました。
あとは関心を持たないと言葉が生まれてこないと思っているので、プルチャンの自己紹介の記事を読んだりして、その人のバックグラウンドを知ってからコミュニケーションをとる=決めつけすぎないことを常に意識していました。
プルークスで学んだ「選択肢を増やすこと」の大切さ
入社当時から変わらず続けていることはありますか?
アイディアを止めないことです。アイディアがあれば選択肢もたくさん作ることができるので、例え壁にぶつかっても深刻化しないことを学びました。もしアイディアが枯渇しそうな時は、インプット量を増やしたりメンバーと壁打ちをします!
選択肢がたくさんあれば深刻化しないことを学んだというのは何かきっかけがあった?
入社当初、とある案件でばたついてしまい視野が狭くなって八方塞がり状態に陥ってしまいました。その時、先輩に相談したらすぐにたくさんのアイディアをいただき乗り越えることができました。この経験から「自分の中でストッパーを作らないことで様々な選択肢が生まれる」と学びました。
物事を決めつけず、色々な角度から考えるクセをつけています。日常の中でも、例えば帰り道を変えたりなど小さな変化を与えることを意識するようにしました。本当に些細なことではありますが(笑)
働く上で大事にしていることはありますか?
「知恵と遊び心」です!裁量権が大きい会社なので、1人ひとりが物事を正しく判断してプロジェクトを動かしていく必要があります。そのときにワクワクする要素も掛け合わせられればプルークスらしい、そして私らしいバリューを発揮できるのではと思っています!
リーダーになった今も幼少時の成功体験”視点を変える”が活きている
初めてリーダーをやってみてどうですか?自分のなかで変化はありましたか?
やはり変化が大きかったです。これまでメンターとしてメンバーを個別にサポートしたことはありましたが、リーダーになるとチーム全体の成長や成果も意識するようになったため、自分のリソースの使い方が根本的に変わりました。
私が考えるチームの理想は「健やかであること」です。メンバーが個性を伸ばしあって自分らしく活躍できることが、チームの成長や成果につながると思うので、リーダーとして限られた時間の中でそれを体現したいです。密なコミュニケーションを大事にしているので、メンバー全員と定期的に1on1ミーティングを行なっています。
大変だったこともあったのですが、壁にぶち当たった時は、視点を周りからずらしてみたり、その時のメンバーや過去お世話になったリーダーの皆さんを心に召喚して首脳会議をしました…(笑)
(また何か出てきたぞ!)首脳会議とは‥?????
私はこれまで4つのチームを経験し、4人の個性豊かなリーダーの皆さんを見てきました。キャラクターは違えどそれぞれ共通していたのは「壁に当たった時に関わる皆がハッピーになる答えを出せるか」ということでした。
私はまだリーダーになって日も浅いので悩むことも多いですが、悩んだ時は今までのリーダーの誠実さを思い出し、心の中で助言をいただきながら試行錯誤しています。
あとは、他チームの方々も気にかけてくださっていて、本当に心強いです。
もう一つの『視点を周りからずらす』とは?
視点をずらすことは、新しい何かが生まれることが多いですし、自分自身も楽しいと感じることが多いです。
小さい頃に絵画コンクールで海をテーマに絵を描くことになった時に、他の人は青をベースに海で泳いでいる魚を描いていたんですが、私は視点を変えて海のイメージに繋がる青色は使わずにリアルな魚の標本を描いたんです。その作品が見事受賞した時に「視点を変えればこんなことが起きるんだ!」という成功体験から意識するようになりました!
入社当時に書いてくれた自己紹介の記事に載っていた「私は学生時代も超〜楽しかったけど、逆に今学生の子達に”学生時代が一番楽しいよ”なんて言いたくない。だって今の方がもっと楽しいから!」というOB訪問先で言われた印象に残った言葉。実際に3年目を迎えた今はどうですか?社会人って楽しい?
楽しいことの捉え方が変わりました。自分がやりたいこと×相手への影響度×程よい緊張感が交わってやりがいにつながると思っています。
コンペなどの相手の期待を超えるための緊張が多いけど、それが解けたとき・受注に繋がったときのやりがいはすごい。こうした社会人ならではのやりがい・経験を踏まえると、今楽しいなと感じています!
最後に、これからの目標があれば教えてください!
自分と関わった全ての方々が「良かった・楽しかった」と思える仕事をすることです。そのために、自分に何が足りないか・どこを伸ばせるかを考え続け、常に情報や行動を新しくしていきたいです!
本日はありがとうございました!
2Q連続でMVP受賞、リーダーへの初挑戦。2023年は菊地さんにとって大きな変化があった年だったと思います。
そんな中でも自分なりに工夫を重ねながら、楽しんでいる姿がとても頼もしく感じました。
本日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!