初めまして!2023年度新卒入社の蔡釗潁(サイショウエイ)です!
中国の広東省で生まれ育ち、18歳から一人で留学しに日本に来ました。
日本に来て今年で7年目になりますが、本当にあっという間です。(いまだにカタカナが苦手…)
早速、自分の過去を振り返ってみたいと思います!
プルークスにはこういう人もいる!と知ってもらえればと思います!
アニメの影響で日本に留学
小学生の私はテレビっ子で、学校から家に帰ったらまずテレビをつけて夕方のアニメを観て、晩ご飯のあとは連ドラを観るのがルーティン。
当時の中国のアニメ産業は今ほど盛んではなかったため、記憶に残っているのは日本のアニメばかりです。(ちなみに私はおジャ魔女世代です!)
宿題よりもアニメかドラマの日々…
中学と高校は寮生活で、週末にしか家に帰れないので、週末に観たいアニメやドラマを一気に観るようになりました(笑)
多い時は週末の2日に10本くらい観ていました!そのせいで宿題が雑になったり…
日本の映像コンテンツに惹かれる中、映像コンテンツだけではなく、日本の社会についてもっと知りたいと思い、留学することを決意しました。
映像コンテンツに一筋な大学生時代
大学を受験するにあたって、自分は何について勉強したいかと考えた時に、私が出した答えは「メディア」でした。
理由は二つ。
一番大きな理由は、単純に映像コンテンツが好きだから。
もう一つは、なぜ中国と日本はここまで性格の違うコンテンツを生み出しているのか、そのメディアの背景についても知りたかったから。
その中で私が選んだのは上智大学の新聞学科。
実際に映像制作の授業を履修して、セリフのない映像を作ったこともありました。
紙媒体だと言語情報を使わないと情報を伝えづらいですが、映像は言語情報を使わずに、視覚情報と聴覚情報だけで情報の伝達を可能にしていることに気づきました。
そこにすごく魅力を感じて、将来は映像に関わる仕事がやりたいと自分の中で再確認できました。
部活に全てを捧げた私が見出した「就活の軸」
大学2年生の時に業界を絞ったものの、就活への動き出しが同期よりも遅くて、実際インターンにも参加していませんでした。(その代わりに部活の練習はフル出席でした。笑)
私が所属していた競技ダンス部は、コーチが付いておらず、先輩部員が後輩を教えています。
当時の私はモダン技術部長とフォーメーション技術部長を兼任していて、どちらも練習を仕切って、後輩を指導する役職でした。
部活で後輩にレクチャーする時、同じ言葉であっても、人によって捉え方やイメージが違うことに気付きました。
例えば、「右足の上に立つ」という一言でも、具体的に足のどの部分に体重をかけているのかは人それぞれです。ホールフットで立つのが当たり前だと思っている人もいれば、癖でバックバランスで立つ人もいます。
みんなに同じ教え方をするのではなく、相手のことを細部まで理解し、ペースや言葉遣いを変えながら指導することを意識するようになりました。後輩へのレクチャーを通じて、「伝える」と「伝わる」の違いについて考えさせられました。
つまり、「自分が伝えたい」ではなく、「相手に伝わる」か。
実際、企業の広告やPR活動において同じことが言えるます。
自分のやりたいことと部活を通じて得た体験を合わせて、最終的に自分の就活の軸を「映像の力でまだ知られていないモノや価値観を広め、人々の変わるきっかけを作り、社会をよりよくしたい」と決めました。
私から見たプルークス ―「フランク」と「ダイバーシティ」―
私から見たプルークスは、「フランク」と「ダイバーシティ」という二つのワードの表れです。
フランク
プルークスの選考は…「フランク」という言葉しか記憶に残っていません。
他の企業とは違って、本当に私が今までやってきたこと、そして「私」に興味を持って、話を聞いてくれているところがすごく伝わってきました。
プルークスに落とされたら、私は多分この業界には向いてないかもしれない、と自分の中でそう思いました。
(内定をもらった時本当にほっとした、、)
ダイバーシティ
入社した今は、プルークスの「ダイバーシティ」も感じます。
プランナーとしての業務はもちろんそうですが、国籍や性格、そして様々な経験を持つ人たちがここに集まっています。
プルークスにはその「違い」を包みこみ、働きやすい環境が整っているので、仕事を通じて成長するかどうかは本人次第です。
実は、就活の時に軸を定めたものの、いざ面接を受けると壁に当たり上手くいきませんでした。
面接がいい雰囲気だったにも関わらず落ちることもありました。
自分なりに振り返ってみると、私がやりたいことは「うちじゃなくてもいい」と思われてしまってたのだと思います。
これをきっかけに、「なぜその会社なのか」を突き詰めるようになりました。
広告系の企業を並行して選考を進める中、社風が自分に合っていないと感じたところだったり、とある業界に特化したところだったり…
今受けている会社で本当に私のやりたいことができるのか、と自分に問いかけました。
そんな、選考をいくつも受ける中でプルークスに出会いました。
プルークスは、映像を作ることが目的ではなく、クライアントの課題解決のための手段として駆使している。
私の就活の軸であり、「映像の力で人々の変わるきっかけを作り、社会をよりよくしたい」とマッチしていると感じて、一目惚れと言っても過言ではないくらいに、ホームページを見た瞬間にエントリーを即決しました。
私にとって、仕事をミッションではなく、その中からワクワクを見出せるのはプルークスだからできることだと思います。
自分の軸を持とう!
私は「軸」という言葉がすごく好きです。
ブレないために「軸」というものが存在します。(ダンスでもそう!笑)
自分の好きなこと、生き方、成し遂げたいこと……これら全てが「軸」です。
人は自分の軸を通じて成長するのです。
なので、これから就活をはじめる方やこれから就活する方も自分の軸を持って臨みましょう!