ポジティブな明日を作る プルークスの情報発信メディア

logobar

「俺には何ができるんだっけ?」それだけを追い求め、マス広告からデジタルに辿り着いた29歳広告営業マンの話。

「進む」と決めた。

プルークスのプランナー 山崎、29歳。
茨城県出身、男三兄弟の三男。どこにでもある家庭に育ち、学生時代はサッカーに青春を捧げ、順風満帆な社会人人生を送っていた1人の広告営業マンは、1万人以上の大手企業からたった十数人のベンチャー企業へ籍を移した。そして、籍を移して1ヶ月、目標の200%以上の業績をあげた。

自分の介在価値や存在価値に悩んだり、それを追い求めようとする20代ビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。彼もそんな1人でした。「もし自分の話が、何処かで自分と同じような悩みを持つ誰かの背中を押すことができたなら。」と山崎は話をしてくれた。プルークスに来て、ちょうど1ヶ月たった日の夜のことだった。

インタビュイー:山崎   インタビュアー・筆:山本

楽しいのに、足りない。

新卒で、国内最大手のケーブルテレビチャンネルを展開するいわゆる大手企業に就職しました。崇高な理由を言えたらいいのですが、正直、これを成し遂げたいとかやりたいとかがあったわけではなかった。どちらかといえば基本的に人前で目立ちたくないと考える性格、ただ世の中の役に立ったり、大きなビジョンに向かって思いっきり何かに打ち込みたい、そういう自分でありたいという思いは同時に持ち合わせてはいました。悪く言えばやりたいことがないからとりあえず営業、ちょっと良く言うのであれば営業ができるようになれば何者かにいつかはなれるのではないか、そんな思いで入社したのが正直なところです。

入社してからは大変なこともありつつ、順調な社会人生活を送っていました。体育会だったからと言うと誤解を生むかもしれませんが、目の前にあることは愚直に素直にやれるタイプ、構築された組織の中で提供されるノウハウ、業務フローに自分を順応させやりきる、そうすれば自ずと成果が上がり、評価されていく、幸いなことに一緒に働く人たちにも恵まれ、何一つ不自由はなかったです。

仕事はどんなことをしていたかと言うと、自社グループ企業が展開するCSTVチャンネルのCM枠販売とチャンネル(番組)を活用したソリューションの提供をしていました。国内大手広告代理店や日本を代表するメーカー、東京オリンピック関連の中堅老舗企業などがクライアントで、CM枠を純粋に販売することもあれば代理店やクライアントと一緒に企画を立て番組作りやイベント立案から、リアルでのプロモーションの実施まで様々。出来上がったもの、作り上げたものが世の中に出て、人や社会を動かしていく、反応があるというのは控えめに言っても楽しい仕事だったと思います。

ただ、こんな自分の性格だからなのか、仕事に慣れていく中でいつからか、漠然とした焦りや不足感みたいなものが常に頭の片隅をよぎるようになっていきました。

「看板も知名度も無くしたときに、一体俺は何ができる?」

誰かの役に立ちたいから、ここにいる。

知らない人を探すほうが大変かもしれない会社名、お取引先や業界内では知れ渡っているチャンネルブランド、すでに多くのユーザーに支えられているからこそ決まっている出来ることと出来ないこと、こんなことを言ったらどんな贅沢なやつだと思われるかもしれませんが、それら全てが自分の存在をより小さく感じさせていたんだと思います。もちろん取り組ませていただいたお客様には、これまで自分なりに全力で仕事させて頂いてきたつもりでいますし、お客様と一緒に作ってきたものには誇りを持っています。

でも、これって俺じゃなくてもできたんじゃないか。“自社のメディアを活用して”出来ることが増えていったからこそ、反面“自社メディアありき”では出来ないことの大きさを感じてしまった。そんなとき、プルークスという新しいステージが目の前に突然現れたんです。

(開いてもらった歓迎会&サプライズバースディ。同じく6月ジョイン&誕生日の愛さんと。)

ジョインして1ヶ月、本当にあっという間でした。今までとはまったく異なる環境。ちょっと大袈裟ですが、看板?認知度?決められた売り方や売るもの、そんなものはなかったですね(笑)。だからちょうどいいんです。なぜなら、どうやったらお客様のためになるかだけを“自分で”考えればいいから。

プルークスには売るべきチャンネル(媒体)もないし、売るべきチャンネルのためにお客様を限定したり企画を寄せる必要もない、ただプルークスのソリューションを求めているお客様はたくさんいる。そんな1社1社、1人1人のお客様にどうしたら役に立てるのか、売上アップなのかブランディングなのか社内活性なのか採用成功なのか、0ベースで考えて動画を活用したデジタルマーケティングを企画立案から制作支援、結果まで追い求めていく。もう正直、プルークスの諸先輩方、すごすぎるっの一言に尽きます。

幸いなことに初月から成果を残せたのは、これまでお世話になったお客様のおかげで、プルークスにジョインすることが決まってからも良くしていただき、チャンスをいただけた。前と変わらず全力で商談に臨んだのですが、「やる気満々ですね、前にも増して楽しそう。」こうお言葉頂いた時は込み上げるものがありました。

さらに、前職では出会うことがなかった新しいお客様にもたくさんお会いさせていただくことができている。とあるご契約をいただいたお客様は中小零細企業ながら、とても高い技術力とテクノロジーで革新的な商品を生み出されていて、まさにこれからその商品で世界に打って出ていこうというタイミング。今後その商品が世の中に広がれば世界のいろんな人の生活を一変させるかもしれない、そんなビジネスのプロモーションをお手伝いさせていただけることになったんです。どこかで聞いたことがあるビジネス小説の話なんじゃないかと思うかもれしませんが、これは本当の話です。

ただ、今はまだスタートラインに立ったばかりで、まだ自分の力で誰の役にも立ってはいない。お客様に頂いた期待や希望をデジタル動画にして世に届けていく、そしてもっと多くのお客様のもとへ出向き、どうしたら役に立てるか突き詰めて実現していくのはこれからです。会社の肩書きや知名度ではなく、山崎祐輔という1人のビジネスパーソンとして、経営や経済、デジタル・マーケティング・広告・クリエイティブ、あらゆることを学び身につけ、自分に出来ることを1つずつ増やしていきながら、世の中の役に立ちたい。今こころからそう思っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。もし私のインタビューをご覧いただき、何か感じたり思ったことがある方が1人でもいれば、ぜひプルークスに足を運んでみてください。「デジタル」って可能性と自由度しかないと思います。

RELATED ARTICLE関連記事