前回ご紹介した菊地チームインタビューの後編となり、今回はチームコミュニケーションについて。
健やかを掲げたチームで働く皆さんは日々どのようなことを意識をしていたのかなどを詳しく伺いました!
それぞれの強みや個性を理解することでコミュニケーションの質も向上。そのおかげでより強くなったチーム力
チーム発足から社長賞受賞までの期間を振り返ってみて‥どうでしたか?
(小林)個人としては新卒1年目を振り返って「楽しかった!」と胸張って言えるのは、間違いなく菊地チームのメンバーのおかげだなと思います。チーム全員が自分の強みや弱みを理解して、活かしてくれたりカバーしてくれたおかげで何の不安もなく仕事をやり遂げられたのかなと思っています。
また、チームでは「出来すぎているチーム」「良いチーム」でした!チーム内で衝突がおきず社長賞を受賞できるまでのチームになるなんて、出来すぎているなと感じます。ただ衝突が起きない=仲良しこよしの都合の良いチームということは一切なくて、リーダーやメンバー関係なく仕事のことで意見を言い合える、でも仕事以外では雑談で仲良く話せるというメリハリがある関係性を維持していたからこそ、仕事上の結果も出しながら健やかに過ごせたんだと思っています!
(赤澤)個人としてはとにかく成長できたなと思います!社歴的にも自分がリーダーをサポートする立場にならなければという焦りはあったんですが、そのおかげで果敢にいろんな案件に取り組めました。
チームとしてはそれぞれの個性や強みをシェアしながら仕事ができたなと感じます。年次関係なくお互い尊敬しているからこそ意見を言ったりもらったりできましたね。
(豊田)初めて所属するチームだったのですが、風通しの良い社風というのは肌で感じていて、些細な疑問や不安、業務を遂行する上での確認事項は細かく聞ける環境でした。適切な報連相がないと菊地さんを不安にさせてしまうと思ったので、意識的に細かいコミュニケーションを意識しました!それがいつの間にか自然とできるくらい癖づいたなと実感しています。
チームのテーマでもある「健やか」を、チーム発足時に菊地さんが発信してくれて、仕事もプライベートも健康的に楽しく全力取り組むという考えに全員が共感できたからこそ、体現できたと思ってます!走り出しの時期に「こういうチームにしたい!」という発信から思いが強く伝わりました。
風通しの良さはプルークスという組織はもちろん菊地チームにもあると感じていて、気軽に壁打ちして考えを装備したうえで商談や提案に備えることが多いです。
その結果、受注できたらチームで全員で喜ぶし、失注したらチームで「どこが足りなかったのか」考える文化が定着していたなと思います。
風通しがいい=馴れ合いではなくチームメンバーの抱えている案件を細部まで把握したうえで分担、効率化、マインドの統一ができたのではないかなと思います!
(菊地)ナレッジや自身でインプットした情報を投稿するスレッドを立て、曜日当番制にしてメンバー内で発信することをしていたのですが、こういった運用もみんなのマインドが一致・団結を高める良い取り組みだったなと思ってます!
チームの課題は常に変化するので、それをいち早く察知して運営方法も改善していきました。今振り返ると、最初の2ヶ月間はまだ遠慮などがあったと思います。今じゃ考えられないのですが(笑)まずはチーム全体の会話の量を増やすために、気軽に相談できる仕組みをつくりました。
その積み重ねで、相互理解・相互承認の文化がチームに根付きました。年始にはみんなの目標を書き初めで発表しました(笑)
チームの信頼関係も強くなり、チーム発足時に比べると主体性がぐんと高くなって、他の社員から「菊地チームってめっちゃ雰囲気いいよね!」と声をかけられるほどになりました。
こうやって振り返ると目まぐるしい日々でしたが、やりがいもあってとっても充実していましたね!
ちなみに転職組のお二人は前職ではチームで動くことは多かったですか?
ほとんどなかったですね。意思決定できる環境がなくて、上からの指示で動くことがほとんどで、同僚も年上が多い環境でした。相談したいなと思っていても、相談先が課長や部長といった上司になってしまうので気軽なコミュニケーションが取れないことが苦しかったですね。
今は同世代が多いことから会話のレベルも合うし、縦横斜めでも頻繁にコミュニケーションをとってるので風通しの良さを強く感じ、前職で抱えていた悩みが一気になくなりましたね。
前職ではチームという概念はありましたが、営業手法や資料などがほとんど属人的でフリースタイルでした(笑)
属人的でそれぞれが自由に動く環境だったので合う・合わないがはっきりしているとも思います。事前準備や仮説立てという概念もなく当たって砕けろといった感じで進めることが多かったので、それにより砕けることが多く、営業に対して苦手意識も当時は芽生えていました‥。
プルークスでは、提案資料も徐々にフォーマット化され始めた時だったし、営業フローも確立されていたことで自分のなかできちんと理解した状態で仕事を進めることができたんです。どちらの良さもあると思いますが、私はフリースタイルよりも断然あっていると感じてます。
また同じ目標を持って仕事している人がいるからこそ些細なことが相談がすごくしやすかったし、同じ目標を持っている・共通言語があるからこそ同じ方向性に向かっていることが感じることができて、コミュニケーションが取りやすかったですね。
新たな体制で目指すのは「ワクワク」と「健やか」を社内外に発信、そして伝承していくこと
チームでの活動が多い今の環境を通じて感じる自身の成長や変化はありましたか?
当初は細かいコミュニケーションを意識的に行いました!チームメンバーの良いところや業務上の強みを見つけて、いいと感じたところは徹底的にマネして、自分の学びや得た知見は発信することを実現しました。
昨年度は高い受注率をキープできたのですが、それは上記が大きな要因かと思います!
自分の結果はもちろん求めますが、チームとしての結果も考えながら動くようになりました。チームの結果に対して最終的な責任を担うのはリーダーかもしれませんが、メンバーや新人じゃないと出来ないこと・見えないこともあって、チーム内の役割を自分で認識して動くようになった気がします。
プルークスに入社したのはチームプレーの社風に惹かれたからですが、このチームのおかげで「チームに所属することの価値」をさらに実感しました!
メンバーが成長したり成果を出す姿を見るのが嬉しかったです!メンバー同士の強みが「かけ算」されて、大きなことを成し遂げられたのだと思います。どうしたら最大の「かけ算」ができるかを試行錯誤しながらチーム運営をしたことは、私自身の成長の糧にもなりました!
冷静さとポジティブですね(笑)プルークスに入社してからの半年間は結構テンパっててミスが多かったんですが、メンバーと意見交換を重ねたことで徐々に落ち着いて商談に挑めるようになりました。
ポジティブの観点でいくと菊地チームは基本陽キャとか変な人しかいないのでマイナス思考になるのがバカバカしく感じました(笑)それが結構助かっていて、業務でぱつってる時も「なんとかなるでしょ!」って思考がすぐに浮かんでくるので大変さは半減されましたね。
現在は新たなチーム体制となりましたが、それぞれが現在のチームで目標にしていることや新たに取り組みたいことがあれば教えてください!
個人の目標は売上も受注数も受注率もチームを牽引して一番を取っていく!です。チームとしての目標は、全員がどこかしらに仕事の楽しさを感じ発信し高めあえるチームづくりができるといいなと思います。
現在のメンバーが全員クリエイティブ系の仕事を経験していたこともあり、有限会社菊地への法人化を目指しています!というのは冗談で…。
部署や年次関係なく、会話や議論できるというチームカルチャーをを自分たちがもっと社内に発信・伝播できると良いなと思ってます。
自分は違うチームへ異動になったので菊地チームの第1期卒業生として今のチームでも「冷静さ」と「ポジティブ」を布教して菊地チームイズムの「健やか」を広めていきたいです!
健やかに終わりはないと思うので、健やか第2章を開幕します(笑)そのためには、引き続きワクワクする気持ちを大事にします!
普段も会話の流れで急にブレストが始まることがあるのですが、アイディアで溢れるチームにしたいですね。社内外で「何かワクワクする面白いことをしたいなら、菊地チームに頼もう!」というような存在になれたら嬉しいです!
チームとして目指す姿・方向性を統一させる鍵は共通言語
個性や強み、バックボーンが異なる人たちが集まる組織やチームが一致団結して同じ目標に向かっていくことは思っている以上に難しいと思います。菊地チームはテーマを共通言語として、実現に向けて日々のコミュニケーションを工夫し、一人ひとりがテーマを体現してきたことでチーム力も上がり、今回の受賞に繋がったんだとインタビューを通じて感じました。
本日はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました。改めて菊地チームの皆様、社長賞の受賞おめでとうございます!