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【2021年はどうなる?】マーケティング活動で注目が集まる動画業界の実態とは

こんにちは、コミュニケーションデザイン部の田中です。

オンライン化が進み動画をビジネスシーンに活用する企業が増えました。プルークスも新しいお客様から日々多くのお問い合わせがあります。

本日は動画ビジネスについて以下のような疑問を持っている方に、業界のトレンドや今後の展望、具体的な動画の活用シーンについてお伝えします。

これから動画業界はどうなるの?
どうして企業は動画を活用するの?
動画広告の効果とは?

気になる方はぜひご一読ください。

2020年は動画に注目する企業が増加

コロナで高まるインターネット広告の需要

インターネット広告は新型コロナウイルスによってどのような影響があったのでしょうか。
電通の調査によると2020年の総広告費は6兆1,594億円でした。その中でインターネット広告費は2兆2,290億円となり昨年と比べて105.9%まで成長。巣ごもり需要によりSNSやEC、動画配信サービスを使う機会も増え、Googleなどを中心に運用型広告の需要も高まっています。

これまでは動画を施策に取り入れるのは大手企業が多くを占めていました。2020年は新型コロナウイルスの拡大によりオフラインでの活動が制限されたため、オンラインでの情報提供を通して成果に繋げる動画を活用する中小企業やスタートアップが増えました。実際に展示会やイベントの開催が難しくなり、今までオフラインで行ってきた施策をオンラインで実施するツールとしても注目されています。

SNSやECと並び、動画活用を投資拡大・関心が高い取り組みと回答

採用活動でも動画は欠かせない存在に

プルークスが2020年に行った就活と動画に関する調査でも採用動画を視聴することで「志望度が上がった」と回答した就活生は約8割以上、「採用動画があった方が良い」と回答した就活生は約9割に上りました。採用動画は就活生にとって会社を選ぶための材料として重要なものになっています。

就活と動画に関するアンケート

 

 

動画マーケティングは企業にとって必須になる時代に

今後の動画業界はどうなるのでしょうか。
サイバーエージェントの調査によると動画広告市場は2021年には3,889億円、2024年には6,856億円に達する見込みです。将来はインターネット広告の半分以上が動画になるとも言われています。

サイバーエージェントによる動画広告市場規模の推計・予測

 

動画広告と聞くと商品やサービスの紹介、企業のブランディング広告、プロモーションなどを想像するかもしれません。しかし、働き方の変化や急激なオンライン化によって動画の活用シーンは多様になっています。採用現場・社内研修・イベント・株主総会などコミュニケーションが必要なビジネスシーンを動画に置き換えることでオンラインで円滑な価値提供ができるため、各企業が動画を重要なツールとして戦略に取り入れています。

そこで、プルークスでは企業の幅広い課題に対応するために動画を活用する目的を4つに分類し提案を行っています。

動画活用の4つの目的

プルークスの取り組みについてはWebDesigning10月号にも掲載しています。
こちらもぜひチェックしてみてください!

目的別の制作事例のご紹介

株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)様

社内向けに企業理念の浸透を目的とした動画です。
企業理念を「なんとなく知ってはいるけど理解はできていない」状態の社員を「理解・共感を醸成し行動化させる」というアクションへ促すために制作した動画です。

リクルート様

管理職向けに部下の考え方をより理解してもらえるような研修映像です。
研修映像は実写で硬くケーススタディを紹介していく映像が多い中、若い社風に合わせて、見ていて楽しみながら研修を受けられる動画コンテンツとなっています。

 

動画業界は変化と成長を続ける

今回は、動画業界の成長とプルークスの取り組みについてお伝えしました。
これからはより一層デジタルを活用したオンラインでの活動が企業の成長に欠かせません。プルークスは今後も社会の変化やお客様のニーズに合わせて様々なサービスを展開していきます。

この記事を読んで今後の動画業界について少しでも理解を深めることができたら幸いです。
お読みいただきありがとうございました!

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