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中学生が動画にチャレンジ!未来航路プロジェクトにご協力させていただきました。

早いもので12月も半ば、今年も残すところあと2週間ほどとなりました。
1年を振り返ったり、過去のことを思い出したりすると、「あの頃あれをやってみたいと思っていたなぁ」と不意に懐かしく思うことはありませんか?

今回のプルチャンでは、11月にプルークスに来てくれたとても可愛いお客様が3名のお話をしたいと思います。

岡山県立岡山操山中学校3年生の方々です。

今回は、中学生活の3年間で自分が生きている社会や地域について調べ、より良い生き方について提言する「未来航路プロジェクト」という授業の一環で東京研修に訪れているとのこと。未来航路プロジェクトは、1年生では岡山での研修、2年生では京都での研修、3年生では東京研修を行い、自分たちが興味を持っている分野について研究したものを卒業論文として発表するそうです。

プルークスに来てくれた3名は、自分たちの普段の生活から動画やアニメ・クリエイターの働き方などに関心を持ち、研究を進めていました。中でも、未来航路プロジェクトを動画を使ってプロモーションしたいと考えているKさんの研究ということで、プルークスを選んでくれました。

動画で伝えたい、授業の楽しさ

3名とも、この未来航路プロジェクトをとても楽しんでいたのが印象的でした。Kさんは既に自分で制作した動画を持って来てくれており、「ここはどう思いますか?」「友達からはこういう意見があったんですけど・・」「どれくらいの長さがいいですか?」など、とても積極的に質問をしてくれました。

今回は、プランナーの佐々木さんが動画のノウハウをレクチャー。

・誰をターゲットにしているのか

・どういう風に感じてもらいたいのか

・どういうシーンで見てもらいたいのか

実際の動画を例にあげながら、動画を制作するに当たって必要なことを解説をいたしました。

 

その中で感じたのは、3名のキャッチアップの速さ。やはり普段から動画に触れてきた世代の彼・彼女らは、すぐに動画の仕組みを理解していました。

小学生になぜ発信をしたかったのかを改めて思い返し、「学校選びの時に、この楽しいプロジェクトを知っていてほしい」「事前にやりたいことを考えられれば、もっと学校生活を楽しめる」「勉強だけじゃなく、もっと操山中学校の楽しいイメージを打ち出したい」という気持ちを込められるよう、意見交換を実施。その後、動画の方向性を全員で話し合い、その日の研修は終了しました。

お礼のお手紙

そして、後日・・とっても素敵なお手紙をいただきました。

普段は、メールや電話がどうしても多くなってしまいますが、手書きのお手紙はやはりとても嬉しいですね。しかも全員とても長文!嬉しい限りです。

プルークスでは、こういった学生からの研修や就業体験にご協力させていただくことが度々ありますが、その度に感じることがあります。
それは、「自分で選ぶ」ことに対する学生たちの思いです。

私たちが学生の時も選択授業などはありましたが、今行われているのはゼロから自分で調べ、形にしていく研究。学生時代にゼロから自分で何かにチャレンジする経験をしたことがある方は、実は少ないのではないでしょうか。

私たちももっと貪欲に、自分のやりたいことに向き合い実現するということにチャレンジをしていきたいと、改めて感じることができたプロジェクトでした。

岡山県立岡山操山中学校の皆様、本当にありがとうございました!

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