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電通・博報堂だらけのGoogle主催 YouTubeアワードにプルークス制作の動画広告が入賞した話。

こんにちは。広報の硲(ハザマ)です。

プルークスが動画制作・広告支援を行ったジャパンネット銀行「はじめてのチュ〜診断」がGoogle主催の“Japan YouTube Ads Leaderboard2017年下半期”にて並み居る国内大手広告代理店の動画CMに割って入り、4位入賞を果たしました!

Japan YouTube Ads Leaderboardとは

Japan YouTube Ads Leaderboard は、日本国内で話題になった YouTube 広告の2017年下期のランキングです。ランキングは、有料動画の視聴回数、オーガニック検索の視聴回数、視聴者維持率(動画再生に対して視聴された割合)など、さまざまな要素を加味して算出されます。

 

受賞動画 ジャパンネット銀行「はじめてのチュ〜診断」

この受賞を記念して、ジャパンネット銀行様を担当させていただいている弊社取締役兼プランナーの塩口に行なったインタビューを、改めてご紹介します。今、多くの企業が注目するマーケティング施策の1つである動画広告において重要と考えていることや今後について、率直な意見を紹介させていただきます。

インタビュイー:塩口 哲平(取締役)  インタビュアー:山本 直樹(採用担当)

結局、本質は変わらない。

まずは受賞、本当におめでとうございます!プルークス史上初の広告関連での受賞になるわけですが、率直なお気持ちをお願いします。

本当に嬉しい気持ちでいっぱいですし、何より一緒に仕事をさせていただいたジャパンネット銀行の皆様にお祝いを申し上げたいと思っています。日頃、お取引させていただいているお客様のために精一杯取り組ませて頂いているつもりではいますが、まさか自分がこのようなランキングに入賞できるなんて夢にも思っていませんでしたし、TVCMとは違うネットの動画CMの面白さを改めて実感させられました。

ありがとうございます。先ほどのコメントの中でいくつか気になる点があったのでもう少し質問させていただきたいのですが、元々広告や制作畑の出身ではないんでしたよね?

元々は経営コンサルティングファームで、企業の人事領域におけるコンサルをしてました。会社のフェーズや規模、経営課題に対して人事制度や教育計画・研修の提案から納品までをおこなっていて、今とは全く畑が違いますね。プルークスに来たのも前職の同期だった皆木が創業した当時、営業責任者として私に声をかけてくれたからで、それがなかったらこの業界に来ることはなかったかもしれません。ただ結果的には、この業界を選んでよかったなと思っています。

それはなぜですか。

コンサルも広告も提供する価値の本質は何も変わらないと思っていて、例えば、クライアントの「売り上げをあげたい」という課題や目標に対して、人の教育や組織の仕組みを変えることでアプローチをするのか、コミュニケーションの手法や領域を変えることでアプローチするか、という手段の違いでしかなくて、最終的に提供する価値は売り上げを上げることなんですよね。

ただ、人事領域のコンサルと異なるなと感じている点は、クライアントへの効果や成果がダイレクトにわかって、より顧客の事業に貢献できる幅や深さが広がったと言う点です。私の性格上は、事業や現場により近いところで支援を出来るほうが合っているので、良かったなと思っています。

クライアントの製品やサービスについて、なぜそのサービスが出来たのか、どんな目標があってどうなりたいのか、マーケットでの立ち位置はどこか、サービス・製品の良さは何か、良さとして何が伝わってないのか、こういったことをクライアントと一緒に考えて、一からコミュニケーションを設計しながら動画CMに落として、最終的にクライアントの目標を達成していく、まさにクライアントの事業に伴走していく仕事です。

社内の自社採用サイト用、撮影会の一コマ。
メンバーから「受賞の喜びを表現してください!」の無茶ぶりに、この対応(笑)。

ネット動画のおもしろさ、難しさ。

もう1つ気になったのが、「TVCMとは違うネットの動画CMの面白さを改めて実感させられました。」と言う言葉なんですが、これはどういうことですか?

あげたらキリがないのですが、大きくは2つあると思っています。
1つはコンテンツとしてのおもしろさに起因する話です。少し戻りますが、YouTube Ads Leaderboardをすごい簡単に言えば、特定の期間内にYoutube内で流れた動画CMを、視聴回数が多い順に並べた時のTop10になるわけです。そうすると、広告予算を多く使えばたくさんCMが流れるので入賞しやすくなるのは確かです。ただそれだけではなく、ランキングにはオーガニック検索での視聴回数が組み込まれているのがユニークな点です。つまり、広告として動画CMが勝手に流れたのではなく、どこかで動画CMのことを知って、Youtube内でその動画CMを検索して自ら見に来る人たちがたくさんいたということになります。

これはTVCMではなかなかありえない現象だと思っていて、動画CMがコンテンツとして、SNSや人々の日常会話の中で、いいね!されたりシェアされたり、話題になることで、自然と拡散されて、さらに大きな話題を生み出していく、ネットだからこそ出来るおもしろさではないかなと思っています。

非公式の場。

もう1つは、私の持論ですが、ネットという非公式な場に人々が求めるものは何かという点です。

つい先日、インターネット上の番組にて、昨年解散した国民的アイドルグループの数名が、過去に脱退したメンバーと再会する企画が流れ、大きな話題になったと思います。私が言いたいのは、この番組がどうこうということではなくて、少なからずテレビでは見ることが出来ないものをネットでは見ることが出来て、それを人々は見たいと思うことが多いということです。

なので私は、テレビをある種の公式の場、ネットを非公式の場と考えています。テレビは1人で見るときもあれば家族や友人、恋人と共有しながら見ることも少なくないのではないでしょうか。一方、ネットで動画を見るときは、ほとんどの場合、自分だけの世界(趣味嗜好)で見ることが前提になります。だからこそ、ネットでは見たいものは見るし、見たくないものは見ない、この差がより顕著になります。

そうなった時に着飾って綺麗に出来上がったものだけでなく、尖っていたり、裏側だったり、あっと驚かされるようなアンダーグラウンドの企画や手法が支持される、そこにネット動画CMのおもしろさと難しさがあると思います。

誤解を恐れずに言えば、今回のジャパンネット銀行の動画CMは、有名タレントを起用したり、ブランド力が確立されたサービスのCMではありませんでした。それでも、大手企業が有名タレントや有名ブランド、コンテンツを起用して制作した動画CMの中にランクインすることが出来ました。これはクライアントの広告コンセプトと動画CMの企画が、視聴者の「見たい!」にうまく結びついた1つの結果だと捉えています。

クライアントの課題を解決するために伝えたいことと、視聴者が見たいことをいかに結びつけられるか、そしてそれを効果や成果まで昇華していけるか、まだまだ正解のない未知の領域にはなりますが、代理店を介さず顧客と直接やりとりをして一貫して支援できるプルークスだからこそ、もっともっと新しいことにメンバーと共に挑戦していきたいと思います。

ありがとうございました。また次回、プルークスが制作した動画の入賞インタビューを楽しみにしています。

 

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